あらすじ兄である王太子の命令でノシュタット子爵家に嫁いだ王女マデレーネ。子爵家で働く人々、北部領で暮らす貴族たちはその優しさに触れ、次第に彼女を受け入れていく。それでも夫婦であるアランとマデレーネの距離はなかなか縮まらないでいた。そんなある日、マデレーネはとある夢で目を覚ます――それは幼いマデレーネとアランが一緒に遊ぶ夢だった。あまりにも現実味のあるその夢に、彼女はある疑問を胸に宿す。「もしかして、私たちは以前会ったことがあるのでは……?」虐げられた王女が、温かな愛に包まれるシンデレラストーリー!