アンネ・フランク 平和な世界への思いを日記にこめた少女
第二次世界大戦中、ナチ・ドイツの迫害から逃れ、隠れ家での生活をつづった『アンネの日記』の作者、アンネ・フランク。普通の生活を願い、希望にあふれる将来を夢見た彼女がなぜ命を落とさねばならなかったのか。アンネ・フランクは、好奇心旺盛で明るく、正直な性格でした。おしゃべりでユーモアがあり、友達の多い少女でしたが、ユダヤ人であることを理由に社会ではナチ・ドイツによる迫害の対象となります。危機から逃れるために移り住んだ隠れ家では、自分の日記が出版されることを夢見て、友人や家族、生活、恋などについて自分の気持ちをしたためました。本書は、15歳の若さで収容所にて亡くなったアンネ・フランクの一生を描く、オールカラーの学習まんがです。★この本の特長★1.)まんがから資料まで、全編オールカラー第二次世界大戦中、ナチ・ドイツの迫害から逃れ、隠れ家での生活を日記につづったアンネ・フランクの一生を、オールカラーのまんがで描いています。2.)巻末に年表、地図、関連人物紹介などの資料を掲載世界のできごととアンネ・フランクの生涯を見くらべることができる年表で、当時の時代背景がよくわかります。また、アンネの名言やアンネに関わった人びとをまとめているので、アンネ・フランクの人生や思いをよりくわしく学ぶことができます。3.)アンネ・フランクや当時の情勢にまつわる「まめちしき」を紹介学研の学習まんがではおなじみの欄外の豆知識で、アンネ・フランクの周辺人物や、隠れ家での生活の様子など、一歩踏み込んだ深い知識も得ることができます。
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