小学4年生の石嶋海は将来の夢を発表する場で、障害を抱えた弟・空のために障害者センターの職員になりたいと語った。それを聞いた母親は…。
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
小学生の佐藤はある日、棒人間になる病気にかかってしまう。病気を治す方法は、脳に刺激を与えること。思春期の刺激といえば、“恋”――!?ジャンプ期待の新鋭が送る青春ドラマラブコメディ!
きょうだい児に当てはまる人たちの中でも、家族に対してや自分の将来について何を思うかは人ぞれぞれだと思いますが、この漫画に出てくる主人公のしょうがい児・海くんのように心から家族を愛し、一緒にいることを望む子もいるのかなと思うと少しホッとします。ただ親は彼の希望を尊重したいと思うこともまた事実だろうなと感じます。