あらすじ記憶をなくして目覚めた妖・がれき。自分が何者かは分からないが、妖である自分は疎まれ、人とは相容れぬ存在であることは分かった。そんな中、妖相談所なるものを営む青年・むべと出会う。彼の用心棒として行動を共にし、数々の妖と出会うことによってがれきは己のことを、そしてむべのことを知っていく――。