あらすじばらばらに生きる四姉妹が、母の家出をきっかけに動き出す、それぞれの“寄る辺”のストーリー。一つ屋根の下に寄り合った四人は、家族としての慣れない生活に奮闘するが――? 「家族」のかたちを探る、四姉妹物語。よみきり「ルカの中華街彷徨録」も収録。
話を理解するのに、少し時間を要した。 一体この家族に何が起きたのだろうと。 また、とても切ない気持ちになった。 4姉妹みんな、笑顔がないのよなぁ。 母親も拒否されてしまっている感あるし。 やはり悲しい。 まぁでも芸術家の母親が急に家出して、4人で仲良くやってねと言われても何だかなぁって正直思う。 何にしても、全員の努力が必要なのかなと単純に思ったし、家族について考えさせられる作品でした。