あらすじ

ヴィジュアル系バンド“BLACK GLAZE”の演奏動画と出会ったことで、自分もヴィジュアル系バンドを組んでみたいという思いに駆られた静弥。クラスメイトの響を始め、同じ学校の吹奏楽部に所属していた大和と演劇部に所属していた純をメンバーに迎え、4人体制でバンド活動を開始するが、初練習のその日に静弥が大舞台でのライブに参加するという約束を取り付けてきてしまう。いきなりの展開に焦るメンバーたちだったが、「憧れのバンドに近づくため、逃げたくない」という静弥の声に、半ばヤケになりながらもこのメンバーでライブに出演することを全員で決意する。そしてそのためにも、まずはオリジナル楽曲を作らなければならないと奔走するメンバーたちだったが…。
少年ヴィジュアルロック 1巻

高校2年生の静弥は早くも受験対策に勤しんでいるほどに勉強に時間を注いでいた。父親の期待もあり、他のことは我慢しようと努めていたが、一方でこれから大人になるにつれ、いつまで自分は我慢をし続ければよいのか…ということも考えていた。そんな静弥は、勉強中に動画サイトから流れてきた“初めて聴くヴィジュアル系バンドの音楽”に衝撃を受け、そしてその世界観に次第に心を奪われるようになっていく。ヴィジュアル系というものを本格的に知り、ついには初めてのライヴに参加を決めた静弥は、自分もバンドを組みステージに立ってみたいと考えるようになるが…。高校生男子4人が、ヴィジュアル系バンドを通じて夢と憧れを追う、「青春の物語」が新たに開幕!! ヴィジュアル系が好きな人も、好きだった人も、全く知らない人も…喝采の調べに身を委ねよ!! さあ、演奏開始の時間だ!!

少年ヴィジュアルロック 2巻

ヴィジュアル系バンド“BLACK GLAZE”の演奏動画と出会ったことで、自分もヴィジュアル系バンドを組んでみたいという思いに駆られた静弥。クラスメイトの響を始め、同じ学校の吹奏楽部に所属していた大和と演劇部に所属していた純をメンバーに迎え、4人体制でバンド活動を開始するが、初練習のその日に静弥が大舞台でのライブに参加するという約束を取り付けてきてしまう。いきなりの展開に焦るメンバーたちだったが、「憧れのバンドに近づくため、逃げたくない」という静弥の声に、半ばヤケになりながらもこのメンバーでライブに出演することを全員で決意する。そしてそのためにも、まずはオリジナル楽曲を作らなければならないと奔走するメンバーたちだったが…。