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雑誌編集として仕事を頑張っている陽毬は、ある日彼氏の浮気現場を目撃!逆ギレされたあげく、仕事に比重を置きすぎる陽毬は可愛げがないとフラレてしまう。そんな時に上司から任された『愛され女子特集』。しかもペアを組まされたのは、仕事はできるが自分に塩対応の同僚・七瀬!!成果を出せるか不安を感じる陽毬に七瀬は「愛され女子の気持ちがわかればいいんだろ、なら俺と恋人を演じよう」と提案してきて!?戸惑う陽毬だが、今まで苦手意識があった七瀬の“彼氏”としての顔に本気でドキドキしてしまい――。
「今からうちに来ないか?」――その言葉を受け、七瀬の家に向かう二人。道中、七瀬は陽毬に惹かれたきっかけや彼氏がいるのに気持ちを悟らせるべきではないと考えていた昔を思い出していて…。
SARAの担当を打診された七瀬は、陽毬に了解をとった上で嫉妬してくれて嬉しいと素直な気持ちを伝えてくれ、SARAの事は二人にとって問題ではないように思えたが…?
SARAの思惑通り、微妙な距離ができてしまった陽毬と七瀬。その隙にSARAはどんどん周りを味方につけ、七瀬へのアプローチを続ける。そんな様子を見ながらも、陽毬はあの日、手を振り払ってしまった自分を七瀬がどう思っているのかが気にかかり…。目が離せない最終巻!
