あらすじ

「――…ああ、眠りたくないのに」ヒカリは最近になって毎日、真っ黒な人に追いかけられる悪夢を見るようになっていた。いつものように始まる夢の中、そこにはいるはずのない幼なじみの少年・日向の姿。“黒い人”に追い詰められたところを間一髪で助けられたヒカリはそのまま手を引かれ、日向に導かれるように懐かしい一つの倉庫の前へ辿り着くが……?
黒い人-醒めない悪夢- セット版1

「――…ああ、眠りたくないのに」ヒカリは最近になって毎日、真っ黒な人に追いかけられる悪夢を見るようになっていた。いつものように始まる夢の中、そこにはいるはずのない幼なじみの少年・日向の姿。“黒い人”に追い詰められたところを間一髪で助けられたヒカリはそのまま手を引かれ、日向に導かれるように懐かしい一つの倉庫の前へ辿り着くが……?

黒い人-醒めない悪夢- セット版2

「私達、死んじゃったんじゃないかな……!?」日向は冷静なツッコミをするが、お寺でのことを思い出すヒカリは思い当たることはないかと問い掛ける。それでも前向きに考える日向は小さい謎の生き物たちが向かう先とは逆方向に進むことを提案して――?