あらすじ不可視なものが見える幻想画家の緑沢伊織と自身を宇宙人と自称する小説家のミカがとある島で「杳」の調査をしていたところ、ミカが「杳」の攻撃を受けて危機に陥ってしまう。負傷したミカを見て動揺する伊織に、「杳」は心理攻撃をしかけてきて…?謎多き小説家・ミカと、トラウマを抱えた画家・伊織のコンビが織りなす、名もなき存在たちに捧げる命名譚、ここに完結。