ランプの精・ラミウとのめくるめく魔法の日々が始まる、待望の第2話!ラミウが現れてから数日、駿馬(しゅんま)は突然の出来事をいまだ処理できずにいた。しかし、ラミウが大学についてきたり、二千年前の食事を魔法で提供してくれたりと、彼と生活を共にするにつれ、少しずつ心を許し始めていた。それどころか、ラミウが駿馬の前世「サーディク」について語る際に見せる、優しい笑顔を目にするたび心惹かれる自分がいて…!?そんなある日、ランプの中が暗闇で満ちていることを知った駿馬は、思わず「一緒に寝よう」と彼をベッドに誘ってしまう。ガチガチに緊張している駿馬をよそに、ラミウは彼の小指をとり「サーディクの最後の願い」について語り始めて…。ラミウの口から語られる衝撃の事実に、駿馬は何を思うのか?