色と音を結ぶ共感覚を持つ双子・瑠彩と璃音。その才能を生かし、瑠彩は絵画、璃音はピアノでめきめきと頭角を現していく。高校卒業後は海外への留学を予定していた2人だが、留学直前にある事故が起こり…
【アフタヌーン四季賞2024春 佳作】学校中の様々な部活を写真におさめている内藤。そんな中、帰宅部の羽多野が彼に関心を持ち、なぜかめっちゃ付いて来る!?
小学生の佐藤はある日、棒人間になる病気にかかってしまう。病気を治す方法は、脳に刺激を与えること。思春期の刺激といえば、“恋”――!?ジャンプ期待の新鋭が送る青春ドラマラブコメディ!
腕利きの殺し屋・加茂祐介。彼は今人生最大の危機に瀕している。それは標的が凶悪なマフィアだからでも、任務が危険だからでもない。大好きな彼女との約束が迫っているからである!! 殺し屋としての任務か、それとも最愛の彼女か。究極の二択に迫られる加茂はこの窮地を乗り越えられるのか!?
1本の映画を見たかのようなドラマ性のある読切でした。 もし、あのとき瑠彩の身に何も起きずにそのままフランスの大学へ行っていたらどうなっていたんだろう?それでも違うかたちでバランスが崩れてしまったもしれない。 双子特有の切っても切れない運命的なつながりに神秘を感じる一方、片方が壊れた時にもう片方も通常では居られなくなってしまうという残酷さに、なんともいえない魅力と怖さを感じました。