あらすじ

シュローダーの正体がキャロルの最も嫌うA.Iロボットだと判り、尚かつ黒ヒョウの自分のペットだったシュローダーと同一でもある形態記憶合金のプロト・タイプだと知り愕然とするキャロル。生きる本当の命と感情の冷静なロボットに対するキャロルの複雑な感情は、ある事件により和らいでいくが。。。1996年・KADOKAWA/角川書店・月刊ミステリーDX連載作品・未単行本【分冊版】あとがき書き下ろしオマケ付き。
SCHROEDER 第1部―Revenger Shadow-1巻

近未来、AIロボットの発展と人間との共存社会が舞台。ロボット製造会社の社長令嬢キャロルの誕生日にプレゼントされた黒ヒョウはロボット。本物の動物が好きなキャロルには「感情」のないロボットが大嫌い。同じくロボットに憎しみすら持つ男に、目前で母親が銃で撃たれた事により、益々エスカレートするキャロルのロボット嫌悪感。14歳になり、パリからアメリカへ帰省する前に現れたボディーガード「シュローダー」との奇妙な駆け引きの始まりになる。第1部-Revenger Shadow-第1話。月刊ミステリーDX連載作品。90年代。未単行本。角川書店/KADOKAWA

SCHROEDER 第1部―Revenger Shadow-2巻

近未来、ロボット製造会社社長令嬢キャロルのボディーガードの「シュローダー」。ロボット嫌悪感から生じるキャロルの真っ直ぐ過ぎる「喜怒哀楽」にも冷静なシュローダーの真実の正体とは?第1部-Revenger Shadow-2巻月刊ミステリーDX連載作品。90年代。未単行本。角川書店/KADOKAWA

SCHROEDER 第1部―Revenger Shadow-3巻

シュローダーの正体がキャロルの最も嫌うA.Iロボットだと判り、尚かつ黒ヒョウの自分のペットだったシュローダーと同一でもある形態記憶合金のプロト・タイプだと知り愕然とするキャロル。生きる本当の命と感情の冷静なロボットに対するキャロルの複雑な感情は、ある事件により和らいでいくが。。。1996年・KADOKAWA/角川書店・月刊ミステリーDX連載作品・未単行本【分冊版】あとがき書き下ろしオマケ付き。

SCHROEDER 第1部―Revenger Shadow-4巻

世界有数ロボット会社の社長令嬢キャロルのボディーガード、シュローダーは実はAIロボット。そして、ジョンソンの娘のアリスの唯一の友達はメイドロボットのメアリーだったが、彼女にアリスは殺されてしまう事件が起きた。それは本当に事故なのか?キャロルの心にロボットと生きる命の尊さの葛藤の中、「復讐」が始まろうとしていく。1996年 月刊ミステリーDX連載作品。(角川書店/KADOKAWA発行)未単行本・分冊版

SCHROEDER 第1部―Revenger Shadow-5巻

【第5話あらすじ】A・Iロボットのシュローダーと同じように、時は永遠に続くと思っていたキャロル。“心”の宇宙の原理をプログラミングされているシュローダーは、それを“命”と呼ぶ。自分にとって大事な命は何か?それは本当に命ある人間だけのものだろうか?そんな風景が穏やかに過ぎ、そしてキャロルに届いた「復讐」のメッセージ。。。1996年 月刊ミステリーDX連載作品・第1部【分冊版】未単行本(角川書店/KADOKAWA)

SCHROEDER 第1部―Revenger Shadow-6巻

キャロルの元へ届いたジョンソンからの「復讐」のメッセージカード。そして、強くなりたい!と誓うキャロルは徐々に変わっていくのを見守るだけのシュローダーだったが。。。刑務所から出所したジョーカーは昔の悪友、エースと出会う。ジョンソンの持っていたペンダントに興味を持つエース。そしてジョーカーのターゲットにまたもや世界有数ロボット会社兼ロイド財閥の娘、キャロル・ロイドだった。【分冊版】第1部完結編1996年 月刊ミステリーDX連載作品(角川書店/KADOKAWA)