あらすじ

慶長20年5月。大坂の陣で豊臣家を滅ぼした徳川家康。日本は新たに元和元年を迎えるが、豊臣秀頼亡き後も、家康を討とうとする者は後を絶たなかった。都三郎(みやこ・さぶろう)と呼ばれる忍もその一人で、今は亡き主君・秀頼の命を果たすため、家康の首を取らんと城に忍び込むが…失敗。すぐに追手が掛かってしまう。だがその追手は、三郎と同じく秀頼の命を受けていた筈の忍、穴巻隣助(あなまき・りんすけ)であった…。『冥土で笑う奴』/巨匠・池上遼一のデビュー初期、貸本漫画家時代の二作品を収録した珠玉の短編集!!※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
冥土で笑う奴/死人に口なし

慶長20年5月。大坂の陣で豊臣家を滅ぼした徳川家康。日本は新たに元和元年を迎えるが、豊臣秀頼亡き後も、家康を討とうとする者は後を絶たなかった。都三郎(みやこ・さぶろう)と呼ばれる忍もその一人で、今は亡き主君・秀頼の命を果たすため、家康の首を取らんと城に忍び込むが…失敗。すぐに追手が掛かってしまう。だがその追手は、三郎と同じく秀頼の命を受けていた筈の忍、穴巻隣助(あなまき・りんすけ)であった…。『冥土で笑う奴』/巨匠・池上遼一のデビュー初期、貸本漫画家時代の二作品を収録した珠玉の短編集!!※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。