あらすじ

レディースブランドの女社長でカリスマモデルの茉莉。歩けば誰もが魅了される彼女にはある秘密があった。彼女には一卵性の双子の妹がいて、時折入れ替わり、妹の春歌が茉莉の代役になっているということ。熱を出した姉のかわりにパーティーに参加した春歌は、不動産王・結城朔成に名刺を渡そうと接触する。姉の茉莉のために行動していた春歌は、彼の誘惑を断りきれず一夜を共に過ごすことに――!?
結城社長の執愛に溺れて ~代役なのに肉食王子に抱かれました~ 【原作者書き下ろしSS付き】 1話

レディースブランドの女社長でカリスマモデルの茉莉。歩けば誰もが魅了される彼女にはある秘密があった。彼女には一卵性の双子の妹がいて、時折入れ替わり、妹の春歌が茉莉の代役になっているということ。熱を出した姉のかわりにパーティーに参加した春歌は、不動産王・結城朔成に名刺を渡そうと接触する。姉の茉莉のために行動していた春歌は、彼の誘惑を断りきれず一夜を共に過ごすことに――!?

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結城社長の執愛に溺れて ~代役なのに肉食王子に抱かれました~ 【原作者書き下ろしSS付き】 2話

双子の姉・茉莉としてパーティーに参加した春歌は結城に代役であることを暴かれそうになってしまう。焦りながらも茉莉らしく振る舞うと、それが裏目に出てしまい、さらに結城に言葉巧みに追い詰められていく春歌。「本当のあなたを見せていただけますか?」 そう言った結城に強引にかつ優しく押し倒されてしまう。春歌を抱きながら「茉莉」と呼ぶ結城に、どこか心の奥底で疼くものがあり――!?

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結城社長の執愛に溺れて ~代役なのに肉食王子に抱かれました~ 【原作者書き下ろしSS付き】 3話

今まで男性経験の無かった春歌は結城にはじめてを捧げてしまう。そんな結城の春歌への行いを知った茉莉は激昂する。茉莉から「彼は遊び人」と聞き、抱かれた時のことを思い出す春歌だったが、あの夜の優しい言葉はまるでそんな人には思えなかった。怒りの収まらない茉莉は、結城に直接会ってその真意を確かめようとする。一方、結城は再び合った茉莉に違和感を持っていた。結城と春歌の関係を断ち切ろうとする茉莉に、結城は「昨夜の彼女に会わせてくれないか」と言い放ち――!?

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結城社長の執愛に溺れて ~代役なのに肉食王子に抱かれました~ 【原作者書き下ろしSS付き】 4話

結城との一件で、自分の代役を務める春歌にもう頼らないようにしようと決意する茉莉。しかし姉思いの春歌は「茉莉に頼ってほしい」と願い、また結城の好意にいまいちピンと来ていないようだった。春歌に迫る結城を危険視する茉莉は、大切な妹を彼から遠ざけようとするも、既に春歌が茉莉の身代わりとして振る舞っていることを見抜いた結城は、春歌本人と話したいと二人の前に現れ――!?

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結城社長の執愛に溺れて ~代役なのに肉食王子に抱かれました~ 【原作者書き下ろしSS付き】 5話

結城の誘いに自然と惹かれてしまう春歌。茉莉はまたしても結城に春歌を誘惑され憤慨する。お互いに春歌を想う気持ちをぶつけ合う茉莉と結城だったが、一方春歌は、結城から感じる一途な気持ちに、次第に「自分は彼をどう思っているんだろう」と意識し始める。「俺の恋人になる?」 結城からの言葉に春歌は――!?

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結城社長の執愛に溺れて ~代役なのに肉食王子に抱かれました~ 【原作者書き下ろしSS付き】 6話

結城の気持ち受け入れ「恋人」になることを選んだ春歌。幸せな時もつかの間、春歌のことを茉莉だと勘違いした記者たちが二人の関係を問いただす。このままでは「カリスマモデルの茉莉社長と不動産王の結城社長が付き合っている」というスキャンダルになってしまう……。茉莉にも結城にも迷惑がかかってしまうと責任を感じた春歌は、「茉莉の身代わりだった自分」と決別する決心をし――。

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