妊娠をし、子どもを産むか産まないかで心が揺らぐ金沢アサ。アサが子どもを望まないのは、毒親だった実母に自分を重ねてしまうからだった。子どもを欲しがる夫・哲也と距離を置いたアサは、出産か中絶するかの結論をひとりで出そうとする。そんななか、アサが堕胎を考えていたことをアサの母に知られてしまう。「中絶なんて人間のすることじゃない」とアサを糾弾する母。反論するアサの態度に半狂乱になった母は、力づくでアサを説得しようとして……!?※この作品は『ダークネスな女たち』Vol.75~80に収録されています。重複購入にご注意ください。