あらすじ学校へ通い始めた夏生とアトリ。ふたりで手をつなぎ歩く通学路には毎日の何気ない幸せが詰まっていた。片足と夢を失い、ふさぎ込んでいた夏生にとって、アトリは次第に欠かせない存在へと変わっていく……。『この手を離した後、俺は自分の足で歩けるだろうか――』夏生とアトリの別れまで、残り43日。限られた日々をどう過ごす――?