あらすじ

刺客として囚われてしまったウィリアムだが、「雇ってほしい」とユリウスに懇願する。思わぬ行動が面白かったのか、承諾するユリウス。そしてウィリアムは身分を隠しフィルと名乗り仕えることになる。しかし、ことあるごとにユリウスに抱かれ、自身でどうすることもできない『運命の番』としての性に翻弄されつつも、心はそうではないと矜持を張るが……。
絶対運命のαに堕ちたりしない!! 1話

Ωとして生まれた王子・ウィリアム。ある日、両親から隣国アルテナの第一王子・ユリウスとの結婚が決まったことを告げられる。だが自国を離れたくないウィリアムはユリウスと話をつけることを決意。そしてアルテナに赴きユリウスの部屋に忍び込んだのだが、刺客と勘違いされ、さらに『運命の番』と言われてしまう。困惑するウィリアム……すると彼の体に異変が!?

絶対運命のαに堕ちたりしない!! 2話

刺客として囚われてしまったウィリアムだが、「雇ってほしい」とユリウスに懇願する。思わぬ行動が面白かったのか、承諾するユリウス。そしてウィリアムは身分を隠しフィルと名乗り仕えることになる。しかし、ことあるごとにユリウスに抱かれ、自身でどうすることもできない『運命の番』としての性に翻弄されつつも、心はそうではないと矜持を張るが……。

絶対運命のαに堕ちたりしない!! 3話

運命の番であるユリウスに抗えず何度も抱かれるうちに、ユリウスのことが気になってきてしまったウィリアム。しかし今はそれよりも来週に迫ったヒートに備えて抑制剤を手に入れなければならない。ユリウスに城外に出るなと言われているため、仕方なく同僚に買ってきてもらうように頼んでみると、最近ユリウスの機嫌がいい原因はウィリアムではないかと勘繰られて……。「誰にも言わないから!」なんて言われても俺達そんなんじゃないから!!『絶対運命のαに堕ちたりしない!!』第三話。

絶対運命のαに堕ちたりしない!! 4話

急なヒートにより同僚のαに襲われているところをユリウスに助けられたウィリアム。ヒートの時期を教えなかったことで信用がないのかとユリウスに責められ戸惑うが、一度火照った体は我慢の限界を超え、ユリウスに抱いてくれと懇願してしまう。激しく抱かれながらも、ユリウスのやさしさに触れ、今まで感じたことのない気持ちになるウィリアムだったが、ある日、ユリウスと王の会話を聞いてしまい……!? 『絶対運命のαに堕ちたりしない!!』結婚の話を断りに来たはずなのに、ユリウスの言葉に傷ついている自分がいる……。第四話。