あらすじ

ついに形が見えてきた、まんだ先生の新連載『永遠の境界』。その予告カットだけで、すっかりその世界に吸い込まれてしまった新米編集者・臼井英は、さっそく新作の打ち合わせに臨むが、まんだ先生のネームはなかなか上がってこない……。ネームが上がるのを待つ臼井の目の前になぜか不思議な生き物が現れる。その生き物は自らを「ネームの精」と名乗るのだが……。果たして『永遠の境界』はどうなるのか? しかも、まんだ先生と編集長の「過去の噂」を耳にしてしまい、新連載の行方と同じくらいに心を悩ますことになってしまう臼井編集。まんだ先生への想いは「恋」なのか? それとも…? 雑誌「アンブラッセ」の明日はどっちだ!? これを読めば少女漫画業界のリアルがわかる、と話題の予測不能なお仕事コメディ、待望の第4巻!
箱庭モンスター ~少女漫画家、ときどき紙袋~ 1巻

ブラック部署である週刊誌編集部から、少女漫画編集部に異動になった主人公・臼井英。喜んだのもつかの間、少女漫画部署は社内で「魔窟」と呼ばれていることを知る。その理由は、少女漫画家=魔物だから! 担当作家の奇想天外な言動に右往左往しながらも、臼井の少女漫画編集者としての日常が始まる……。少女漫画業界の噂やタブー、仕事の実態や少女漫画家の生態など、予測不能なお仕事コメディが開幕する!

箱庭モンスター ~少女漫画家、ときどき紙袋~ 2巻

少女漫画編集部の新米編集者・臼井英の担当作家は、いずれもクセつよな魔物ばかり。おまけに、担当になったばかりの作品が打ち切りになったり、誤植問題が発生したりと、なぜか担当作家と二人で温泉旅行に出かけたりと、トラブル続出……。しかも、担当作家のまんだ先生とは、打ち切り宣告をしたことで音信普通になってしまう。しかしまんだ先生の才能を信じる臼井は、打ち切りになった後にも一緒に作品を作りたいという想いを胸に、まんだ先生の自宅へ向かうーー。果たして、臼井は謎の覆面作家、まんだ先生に会えるのか!? 少女漫画業界全体が抱える構造的な問題から、奇想天外な言動で惑わす担当作家の問題まで、数多くの問題が臼井を悩ませるが、彼の少女漫画編集者道はまだ始まったばかり! 少女漫画業界の噂やタブー、仕事の実態や少女漫画家の生態などを余すところなく描き出す、予測不能なお仕事コメディ、待望の第2巻!

箱庭モンスター ~少女漫画家、ときどき紙袋~ 3巻

少女漫画編集部の新米編集者・臼井英。所属する「アンブラッセ」編集部の作家引き抜き問題のさなか、袋を被った覆面作家・まんだ先生との初めての対面での打ち合わせに挑むが……!? 少女漫画業界の印税・原稿料問題の現状や、作家引き抜き問題などがぼっ発するなか、臼井はまんだ先生と上手く打ち合わせはできるのか? そして、新たな挑戦「異世界もの」の新作はどうなるのか? 少女漫画業界の実情を鋭くえぐり、業界全体の構造的な問題や、少女漫画家の素顔や生態をなどを容赦なく描き出す、予測不能なお仕事コメディ、待望の第3巻!

箱庭モンスター ~少女漫画家、ときどき紙袋~ 4巻

ついに形が見えてきた、まんだ先生の新連載『永遠の境界』。その予告カットだけで、すっかりその世界に吸い込まれてしまった新米編集者・臼井英は、さっそく新作の打ち合わせに臨むが、まんだ先生のネームはなかなか上がってこない……。ネームが上がるのを待つ臼井の目の前になぜか不思議な生き物が現れる。その生き物は自らを「ネームの精」と名乗るのだが……。果たして『永遠の境界』はどうなるのか? しかも、まんだ先生と編集長の「過去の噂」を耳にしてしまい、新連載の行方と同じくらいに心を悩ますことになってしまう臼井編集。まんだ先生への想いは「恋」なのか? それとも…? 雑誌「アンブラッセ」の明日はどっちだ!? これを読めば少女漫画業界のリアルがわかる、と話題の予測不能なお仕事コメディ、待望の第4巻!