山崎との一日デートで彼と過ごす時間の大切さを再確認し、やっと『好き』を自覚した日菜乃。突然のお泊まりをOKしたのは、自分も彼に愛情や優しさを返したいと思ったから…。その夜、ツインの部屋を選んだのに一つのベッドに入り、「好きまであとどれくらい?」と聞かれると素直な気持ちが溢れ出て…。温泉の後の熱い身体でキツく抱きしめられ、何度もキスしながら浴衣をはだけさせたらお互いにもう止まらず一晩中深くまで――。ところが、そんな幸せモードの日菜乃の前に再び現れた愛菜が山崎から手を引く条件として無理難題を言ってきて!?