あらすじ

「ストライク・ザ・ブラッド」の三雲岳斗が贈る新シリーズが待望のコミカライズ!日本人が死に絶えた世界で、瓦礫に寄りかかった少年の運命が、少しずつ動こうとしていた──。
虚ろなるレガリア 1
日本人が死に絶え崩壊した日本で『回収屋』として孤独な日々を過ごしている少年・ヤヒロ。今日も回収屋としての仕事を終え、途中『魍獣』という異形に臓物をえぐられながらも、“無事に”寝床にたどり着く。しかし、その日は予期せぬ来客があった。美術商を名乗る双子の少女、ジュリとロゼ。2人はヤヒロにある依頼を持ちかけるのだった――。「クソ……今日はどうなってんだ。いきなり出てきた変な女たちに振り回されるわ、1日で2度もハラワタかき回されるわ、『なぜなにわおん』の回答も聞きそびれたしよ。まったく──最悪の日だ!!」龍と龍殺し。相反する2人が紡ぐ血と絆の新たな物語、第1巻。
虚ろなるレガリア 2
『魍獣』たちを統べる王と言われている『クシナダ』の回収を依頼されたヤヒロは、二十三区深部へと到着する。そこで目にしたものは、野菜畑と──、『魍獣』にまたがる日本人の少女だった。少女からは強い警戒をされるものの、同じ日本人として対話をするヤヒロ。しかし、その対話は轟音とともに打ち切られる。「以後『クシナダ』はRMSが預かる。速やかに引き渡してもらおう。抵抗したければ、しても構わないがね。」龍と龍殺し。相反する2人が紡ぐ血と絆の新たな物語、第2巻。
虚ろなるレガリア 3
「ストライク・ザ・ブラッド」の三雲岳斗が贈る新シリーズが待望のコミカライズ!日本人が死に絶えた世界で、瓦礫に寄りかかった少年の運命が、少しずつ動こうとしていた──。