あらすじ助けを求めるって、なんでむずかしいんだろう――。ある日、目が覚めると28時間が経っていた。ふとんから起き上がれなくなったウツパンは、やがて「死にたい」という気持ちに振り回されるようになる……。生きていく苦しさから逃れたくて、「死」を選んだウツパンが見つけた生きる道とは――? 大反響!! 「死にたい」気持ちをリアルに描いたコミックエッセイ。臨床心理学者・末木新氏解説付き。
鬱を治すためには日光浴びてご飯食べてよく寝てネガティブなこと考えないで……ってそんなん意識してできる人は健康でしかない。死にたくなったら助けを求めようって言うけど病院は予約でいっぱい。 皮肉みたいだけどこれが現実なんだと思い知らされた。 学生や子どもが自殺したニュースを見るたびに、大人になれば自由になれば楽しいこともあるのにと思ってしまうけど、今が辛くてどうしようもないのに先のことを考える余裕なんてあるわけないよな…。 せめて医療や行政へのアクセスがもっとスムーズになればいいのにな…と無責任に願うばかりです。