デザイン系の会社員・きららはおひとりさまを満喫している29歳。ひとりで食べるラーメンもひとりで見るドラマも最高に楽しい。だがある時、毒舌な同僚・槇原から「お前このままだと、冷蔵庫で忘れられた萎びたもやしになるぞ」と言われ、大ショック――!! 確かに抱きしめてくれる彼氏は欲しい…。こうなったら婚活?恋活?をするしかない!ときららは立ち上がり!? おひとりさまアラサーの婚活奮闘記開幕!
安達きらら29歳。初めての婚活パーティーに参加したはいいけれど、異性とは仕事以外で話すことが久しぶりすぎて成果は得られず…。「婚活市場では若さが重要」「ファッションは女性らしい恰好で」と婚活アドバイザーからの手厳しいアドバイスに打ちのめされる。イメチェンして婚活パーティーリベンジしたところ、なんと同い年のイケメンとマッチング成立して…!?
婚活パーティーでの失敗を糧に、今度はマッチングアプリでの婚活をはじめたきらら。しかしアプリはアプリで魔境…! スワイプ&メッセージを続けて数日。ようやく一人の年下イケメンと実際に会うことになり…!?
5つ下のイケメン彼氏ができ幸せなはずのきららだが、抱きしめられた時の違和感がなぜか心にしこりとして残っていた。しかし甘え上手な彼とのデートで遅れた青春を取り戻すような気分を味わい、ドキドキしながらついに彼の部屋へ――…。
彼氏に振られたきららは、同僚・槇原に過去の恋愛経験から今まで自分が恋愛に向いていないと愚痴ってしまう。いつもは毒舌なはずの槇原はそんなきららを茶化すことなく弱音を受け止めてくれて――…「試しに俺と付き合ってみる?」まさかの発言にきららは!?
安達きらら、今日で30歳になりました。槇原への気持ちは少しずつ変化しているけれど、結婚や恋愛への想いを見つめなおしはじめたきらら。そんなきららが出した答えは――?