「だったら、俺と契約してみない?」―間宮葉月は田舎から上京してきた会社員。残業が続き彼氏の樹と中々会えない日々を過ごしていた。そんなある日、樹の傍に知らない女性の姿が…!?体を痛め、心も痛み、心身ともに傷つく葉月だが、最近引っ越してきたお隣さんから“いやし”のとんでもない契約を持ちかけられて――!?
「このまま先に…恋人同士がすること、してみる?」―契約関係を結んだ葉月に囁く一言…曖昧なままの関係はイヤなのに、心もカラダも疼いて身を委ねそうになってしまう葉月だが――…!?
「今日は帰すつもりはないから」―あの事件から2ヶ月…椎名との絆が深くなるのを感じる葉月だが、同時に不安も募ってゆく。自身の体とも向き合うことになり、彼とのすれ違いが生じてしまい――…!?