あらすじ毎日が楽しかったあの頃。ずっと誰かと遊んでいたあの頃。細かく覚えていないけれど幸福感にあふれていたあの頃。あの頃、私たちは確かに魔法にかかっていた。日本の原風景が残る田舎に姉と二人で暮らすうさ。小学6年生になったうさの目標は、「友達といっぱい遊ぶ」こと! そんなうさの前に突然現れたのは…魔法少女!? 桜舞う春の日、魔法使いのリリィと友達になるが、リリィは悲しげな顔で「1年しか一緒にいられない」のだと言う。出会いと別れ…二人の少女の切なくも尊い1年が始まる…!!
田舎町の少女、うさは魔法少女リリィと出会う。二人はすぐに意気投合したがその付き合いも1年だけという。 その証拠に、大人たちは魔法少女と遊んでいた思い出を断片的にしか覚えていない様子。 うさやその同級生たちもリリィと別れたらそうなってしまうのだろうか。ハッピーエンドが全く予想できないシチュエーション。 幸せな結末を願いながら完結まで見届けたい。