あらすじ

ある夏休み、ケンとサチは父親の実家がある山奥の村で過ごすことになった。川でハヤを捕まえていると、突如、巨大な鯉が!? 驚くケンとサチだったが、その正体は人間とも心を通わせる優しい川の主「鯉太郎」だった。村全体が暗闇に包まれてしまった夜、鯉太郎は「闇坊」が現れたことに気付く。「光があって闇があるのだ!」と闇坊に説く鯉太郎だったが……? どこか懐かしく温かいひと夏の物語――オバケたちに出会った、ケンとサチのひと夏の冒険が始まる!
オバケ【合本版】 1巻
ある夏休み、ケンとサチは父親の実家がある山奥の村で過ごすことになった。川でハヤを捕まえていると、突如、巨大な鯉が!? 驚くケンとサチだったが、その正体は人間とも心を通わせる優しい川の主「鯉太郎」だった。村全体が暗闇に包まれてしまった夜、鯉太郎は「闇坊」が現れたことに気付く。「光があって闇があるのだ!」と闇坊に説く鯉太郎だったが……? どこか懐かしく温かいひと夏の物語――オバケたちに出会った、ケンとサチのひと夏の冒険が始まる!
オバケ【合本版】 2巻
川の守り神である「川男」は以前の姿と異なり、痩せ細り生気がない状態だった。このままだと美しい川が死んでしまう! 鯉太郎と村人たちはがとった手段は!? さらに竹林に住む竹姫が鯉太郎に助けを求めてくる。鯉太郎、竹姫、山彦童子は、山の持ち主の孫娘に山を売る事をやめさせようとするが……。そしてケンとサチが東京へ帰る日がやってくる。オバケは怖いだけじゃなかった。オバケ達との温かい交流を描いたケンとサチのひと夏の物語、完結巻。