あらすじ

「そんなことでは立派なうさぎにはなれん!」明治初期・北海道――。箱館戦争で死んだはずの元武士の青年は見知らぬ神社で目を覚ました。そこには神様だという小さな少年がいて、身に覚えのない「うさぎに転生する」という願いを叶えるためには修業が必要だと言ってきて……? 元武士の用心棒と小さな新米神様がおくる和風あやかし奇話、開幕!
神様の用心棒 1巻

「そんなことでは立派なうさぎにはなれん!」明治初期・北海道――。箱館戦争で死んだはずの元武士の青年は見知らぬ神社で目を覚ました。そこには神様だという小さな少年がいて、身に覚えのない「うさぎに転生する」という願いを叶えるためには修業が必要だと言ってきて……? 元武士の用心棒と小さな新米神様がおくる和風あやかし奇話、開幕!

神様の用心棒 2巻

宇佐伎神社の小さな新米神様・ツクヨミと、うさぎに生まれ変わるため用心棒となった元武士・兎月(とげつ)。二人のもとに現れた新たな参拝客はお稲荷様…? また、兎月は生前の記憶を思い出すが、心残りの中にあったのは新撰組のあの人の姿で――。明治・北海道、あやかし奇話、第二巻!

神様の用心棒 3巻

宇佐伎神社の小さな新米神様・ツクヨミと、元武士・兎月。商会の頭取・パーシバルに誘われクリスマスパーティーへ!? ケーキを食べたり、ダンスを踊ったり、楽しく過ごしていたけれど、余興として持ち込まれたルイス・フロイスの鏡から何やら禍々しい力を感じて――? 明治・北海道、あやかし奇話、最終巻!