あらすじ

日本の俳諧に大きな功績を残した俳人、正岡子規と日露戦争における日本海海戦を勝利へと導いた名参謀、秋山真之の東大予備門生時代を描いた青春記。激動の時代において、将来の日本を担うべく集まった予備門生のリアルな心情とは――?
マイデイア―正岡子規と秋山真之―(上)

日本の俳諧に大きな功績を残した俳人、正岡子規と日露戦争における日本海海戦を勝利へと導いた名参謀、秋山真之の東大予備門生時代を描いた青春記。激動の時代において、将来の日本を担うべく集まった予備門生のリアルな心情とは――?

マイデイア―正岡子規と秋山真之―(下)

故郷に錦を飾るため、東京大学予備門で学問にいそしむ正岡子規(幼名:升)と秋山真之(幼名:淳五郎)。しかし、共に上京した幼馴染みの清水則遠が病に倒れてしまう…。突きつけられた厳しい現実の前に、淳五郎は友と別れ、軍人になる道を選んだ――。日本文壇に大きな功績を残した歌人、正岡子規と日露戦争を勝利に導いた名参謀、秋山真之の学生時代を描いた青春記、完結編!