あらすじ

王子にいきなり「結婚しよう」と言われたあお。しかし、そんな言葉は信じられない。動き始めた自分の人生を必死で否定するあおだったが、それでも毎日鮮魚コーナーにやってくるサカナ君が、二人の距離を少しずつ縮めていく。
29歳の私と魚と7歳のトモダチ 1巻

スーパーの鮮魚売り場で働く曽我あおは、キラキラしたものは自分の人生にいらないと思っていた。それで幸せだと。しかし、そんなあおを「サカナさん」と呼ぶ魚好きの7歳の男の子「サカナ君」が現れる。少しずつ仲良くなっていく二人だが、サカナ君のお父さんはスーパーで噂の王子だった!?

29歳の私と魚と7歳のトモダチ 2巻

王子にいきなり「結婚しよう」と言われたあお。しかし、そんな言葉は信じられない。動き始めた自分の人生を必死で否定するあおだったが、それでも毎日鮮魚コーナーにやってくるサカナ君が、二人の距離を少しずつ縮めていく。

29歳の私と魚と7歳のトモダチ 3巻

自分の中に芽生えた、桜人への恋心に気づき始めるあお。その気持ちを振り払うように、あおは桜人とサカナ君を遠ざけるが、あおとトモダチになったサカナ君は、いつもの公園であおを待ち続ける。ドシャブリの雨の中でも……。

29歳の私と魚と7歳のトモダチ 4巻

ついに、あおは桜人と付き合うことに。そして、桜人の勤務中にサカナ君と一緒に病院の近くの川で魚とりをしていると、桜人の勤務先の人たちと出会ってしまう。自分は桜人と釣り合わない。どんどんとあおは卑屈になっていく。

29歳の私と魚と7歳のトモダチ 5巻

あおと桜人は水族館でデートをすることに。もちろんサカナ君も一緒に。初めての水族館を楽しむサカナ君とあお。しかし、初めての恋愛はうまくいかない。前に進もうとする桜人と、それを拒んでしまうあおはすれ違っていく…。

29歳の私と魚と7歳のトモダチ 6巻

桜人と別れてしまったあお。前の生活にもどっただけ…のはずが、涙が止められない。そして、寂しいのはあおだけではなかった。あおに会いたいサカナ君は一人であおを探しに行ってしまう。はたして三人は、自分たちの恋の形をみつけることができるのか……!?