あらすじ魔法の国に招かれた小国の姫サリアを見初めた、神秘的な美貌の魔導王アンワール。「お前の魔力も魂も、全てが愛らしい」闇色の瞳の奥に覗く情熱に胸が高鳴り、異国の宮殿でめくるめく艶夜が――。逞しい腕、細長い指先に蕩かされ、優しく散らされた純潔。灼熱の楔に何度も貫かれ、愛を注がれ……。彼なしではいられなくなった時、囁かれる。「この国で永遠に私の傍にいて欲しい」