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【探偵×怪人！天才だけど色ごとにちょっぴり弱い大怪盗!?】昭和8年の帝都、東京。美術品や宝石を狙う変幻自在の大怪盗・怪人二十面相が巷を騒がせていた。ある日、帝室博物館に一通の予告上が届く。「美術品を一点残らず頂戴する――」。 だが、彼は美術品以上に目当てにしているものがあった。希代の名探偵・明智小五郎。目的達成の邪魔になる宿敵を捕らえ、その本性を暴くハズ…だったが!? 明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL最新作！
【ひとつゲームをしてみようじゃないか】昭和8年の帝都を騒がせている変幻自在の大怪盗・怪人二十面相は、ある日、宿敵である希代の名探偵・明智小五郎と相まみえる。帝室博物館に侵入するため邪魔になる彼を虜にするはずが、何故か組み敷かれてしまった！明智の提案による〝ゲーム〟で直接対決することになったが、一枚も二枚も上手な名探偵に翻弄されてしまい!?明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第2話！
【目隠し…だと!?誰だこんなけしからん真似をしたのは！】昭和8年の帝都を騒がせている変幻自在の大怪盗・怪人二十面相は、宿敵である希代の名探偵・明智小五郎と相まみえる。明智の術中にハマりすっかり翻弄された挙句、心を乱されてしまった二十面相。やられっぱなしはプライドが許さぬとばかりに再び明智を捕らえることに成功するが…!?明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第3話！
【まるで僕が君の運命の男みたいじゃないか…】昭和8年の帝都を騒がせている変幻自在の大怪盗・怪人二十面相は、宿敵である希代の名探偵・明智小五郎を遂に捕らえた。昂りを鎮めるため囚われの探偵に“火遊び”を持ち掛けるが、遊びと言われたら断る訳にはいかないとノリノリで迫られる！壊れ物のように丁寧に扱われて内心取り乱す怪人だったが!? 明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第4話！
【可愛いことを言うじゃないか…イクときは一緒がいいかい？】昭和8年の帝都を騒がせている変幻自在の大怪盗・怪人二十面相は、宿敵である希代の名探偵・明智小五郎を遂に捕らえた。初めての“火遊び”からふたりは、毎夜体を重ねている。お互い腹の底を見せないままの甘美な駆け引き。だが運命を分かつ予告の時は、もう間近に迫っていた。明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第5話！
【このまま僕のものになりたまえ怪人君】昭和8年の帝都を騒がせている変幻自在の大怪盗・怪人二十面相は、宿敵である希代の名探偵・明智小五郎の策にはまり捕らえられた。すぐに脱獄したものの明智を覚えてしまった心と体は満たされない。もうひとつの人格『遠藤博士』によそ見をするなと窘められるも、気持ちの収まりがつかない二十面相は大胆な行動に出る。明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第6話！
【これからたっぷりと君のここに僕のカタチを教え込むから…】明智に捕らえられるも、すぐに脱走した怪人二十面相。もうひとつの人格『遠藤博士』に窘められるも、心身ともに満たされない二十面相は明智を求めて接触する。路地裏で抱かれて以降、逢瀬を重ねる日々。それに納得がいかない遠藤博士だったが、予想していたよりも早く明智と対面することに…！明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第7話！
【お入りよ、部屋に入るのは初めてだろ？】明智に正体を見透かされたと内心焦る遠藤博士だったが、幼いころに面識があったことが発覚する。二十面相の機転と持ち前の冷静さで事なきを得たものの、このままでは危険なことは確かだった。一方、気の進まない任務で再び“出張”を迫られていた明智の胸中を支配していたのは、不合理な関係と知りつつ嵌まり込んでしまった怪人のことであった。明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第8話！
【明智に会う前の自分がどんな顔をしていたかも思い出せない…】逢瀬を望んだ刹那、部屋を訪れた怪人二十面相。胸中を満たす喜びに明智は、思わず彼を招き入れた。だが、口づけのあと告げられた突然の別れに、ポーカーフェイスは崩れ去る。明智らしくない強引な抱き方に、翻弄される二十面相の心は千々に乱れていた。明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第9話！
【本気の僕から逃げられると思うなよ怪人君】自らの意思で決めた明智との別離だったが、二十面相の胸は張り裂けそうな程であった。その強い想いは遠藤博士にも影響を及ぼし、小林少年の前で倒れてしまう。介抱の傍ら、彼の昔話と共に「少年時代を大切にしたまえ」と告げられた小林。眠れぬ夜、水をもらうため通りかかった遠藤博士の部屋の前で衝撃的な事実を知ってしまう！ 明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第10話！
【いま抱きたいのは一人だけでね…】小林の報告から遠藤博士に怪人とのつながりを見出した明智。調査の最中、どうせ奪うなら逢瀬の記憶も奪えばよかったなどと、らしくない感情に乱されていた。それでも、確実なことが只ひとつ。彼を突き動かすのは怪人への“想い”だった。一方その頃『平吉』の気配を感じなくなったままの遠藤博士には、ある変化が起きていた。明智小五郎×怪人二十面相の江戸川乱歩パスティーシュBL第11話！
