あらすじ

本当のことしか歌えない“真実の詩人”清水濁(しみず・だく)、通称ダーク。「おうおうキミには才能がない♪ボクにも才能がない♪べつに売れなくてもいいんだよ♪大切なのは真実を歌うこと♪」アル中で宿無し職無しのダメ人間でも、彼が歌う真実の歌は、街の変な大人たちから愛される。――天才ゴーダヨシイエが描く、21世紀フォークロア。読まないと、恨み婆さんに恨まれますヨ。
百人物語(1)

本当のことしか歌えない“真実の詩人”清水濁(しみず・だく)、通称ダーク。「おうおうキミには才能がない♪ボクにも才能がない♪べつに売れなくてもいいんだよ♪大切なのは真実を歌うこと♪」アル中で宿無し職無しのダメ人間でも、彼が歌う真実の歌は、街の変な大人たちから愛される。――天才ゴーダヨシイエが描く、21世紀フォークロア。読まないと、恨み婆さんに恨まれますヨ。

百人物語(2)

ダークも純太(じゅんた)もガンさんも恨み婆さんも沼二郎(ぬまじろう)も、百人公園に集う人々は、みーんなゴーイングマイウェイ。ダークは、変テコな大人にばかりモテているかと思いきや、意外と麗しき女性の皆様にもおモテのようですよ。ダークパパとダークママも登場します☆

百人物語(3)

「人類は幸福になれますよ♪ものすごい不幸を体験した後ならね♪」おおむねおバカ、ときどきジンと苛烈。人生に笑い、泣く、ダークの真実の歌。なんだけれども、沼二郎(ぬまじろう)が活躍しまくり、その孫の泥二郎(どろじろう)まで登場して、より一層変態一直線。