あらすじ13歳の頃から独りで、泥棒を稼業として生きてきた丸井太郎と、彼に拾われ弟子になり、二人で泥棒をして稼いできた園場しのぎ。その後、しのぎは朱美と、太郎はカオリと結婚するが、朱美もカオリも、しのぎと太郎が泥棒ということを知らない。太郎は入院中に作った木彫が評価され、しのぎは太郎の代理としてマスコミ界に出入りし、二人は金持ちになるのだが…。個性豊かな面々が織り成す人間ドラマも、いよいよ完結です。