あらすじ嗚呼、私だけが地獄の日々。家に代々伝わる打掛に魂が宿り、人間に生まれ変わるために虫は身を清め、幼子を亡くした母は尼僧にすがる。生に執着し隣人を憎む人々の、欲にまみれた魂は救済されるのか? 10年間の連載に書き下ろしを加えて一冊に収めた、果てしなく奇妙で眩いほどに神々しい珠玉の短篇集。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 内容はタイトル通りの「呪詛」に関する内容からなにこれ?と思う内容まで色々あったがどれも読んだ後に異常に疲れた。特に文字が多いとか読みにくいとかではなくただ迫力に疲れた。調子悪いときに読んだら高熱出そうとか高熱の時に見る夢っぽさはある ・特に好きなところは? 尼僧なのに子供いいんですか?の回答に「私が良しというから良し」みたいな終わりかたをする回。この回だけ妙に爽やかだった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 元気な日に読んだ方がいいと思います