「嫌いなはずの相手にときめくのか――」大河くんと山上くんは幼馴染。かつては仲良しだったが、現在は険悪な関係のふたり。しかし、偶然かけられた「呪い」をきっかけに関係は変わっていく。山上くんが抱える「くしゃみをすれば女に、心がときめけば男に戻る」という難儀な呪いを解くべく、奮闘する大河くん。(ついでに一生童貞の呪いも)自分のために一生懸命な姿に山上くんは不覚にもときめいてしまう……!「絶対にときめかせたい」大河くんvs「絶対にときめきたくない」山上くん、気持ちに白黒はっきりつけるために2人が挑むのは、デート……!?