作品情報著者きし晴護arrow_forward_iosカテゴリ少年マンガarrow_forward_ios出版社小学館arrow_forward_iosレーベルサイコミarrow_forward_ios
サイコミ読み切りセレクションの最後の作品。なんとなく読んでみたけどめちゃくちゃ良かった。 まず絵が好みだし主人公美咲の気持ちが本当に痛いほど分かってしんどい。第三者からの言葉って時には胸に深く刺さってトラウマになる。「世の中は顔の良さをめちゃくちゃ気にする」「中身見てくれないクソバカな奴らばっかじゃん」あの時言われた言葉によって生まれた美咲の悲しみがこの台詞に詰まってるなと感じた。 一度突き放してしまったサノジュンと本気でぶつかり、彼女のことをより知って「クソバカなのは…」と気付くシーンはたまらない。オチもめっちゃいい。起承転結がしっかりしているというか、読めてよかったなぁと思う作品。