あらすじ

カラブーヤの町で、フレッサを待っていたのは、Aランク冒険者・ホルマー。ホルマーらの反応から察するに、どうやらフレッサは熱烈な冒険者志望の少女で、自称・魔法使いらしい。ホルマーから冒険者になるために出されていた条件が「魔法が使えるようになること」というものだった。そこで堂々と「リンゴ魔法」の存在を宣言するフレッサだったが…。
林檎転生~禁断の果実は今日もコロコロと無双する~【電子単行本】 1巻

運命を管理する神様の“うっかり”で、異世界転生を果たすことになった古津。神様から手違いのお詫びで授けられたチート能力を手にし、転生を喜んだのもつかの間。その転生には恐るべき条件があったのだ……。それは「自らの命を奪ったモノに転生する」というもの。大量の林檎の下敷きとなって死んだ古津は、なんと異世界で林檎に転生してしまったのだ……! 最強のチート能力を手に入れても、林檎の身では手も足もない、声も出せない、ひとりで転がることすらままならない。木の上、たわわに実った林檎のひとつとなった古津は絶望する。果たして林檎の身となった古津は、異世界無双人生を送れるのか!? 古津の林檎生は今まさに始まったばかり……!!!

林檎転生~禁断の果実は今日もコロコロと無双する~【電子単行本】 2巻

カラブーヤの町で、フレッサを待っていたのは、Aランク冒険者・ホルマー。ホルマーらの反応から察するに、どうやらフレッサは熱烈な冒険者志望の少女で、自称・魔法使いらしい。ホルマーから冒険者になるために出されていた条件が「魔法が使えるようになること」というものだった。そこで堂々と「リンゴ魔法」の存在を宣言するフレッサだったが…。

林檎転生~禁断の果実は今日もコロコロと無双する~【電子単行本】 3巻

運命を管理する神様の手違い(うっかり)で、林檎としてフレッシュな異世界転生を果たした古津大輔(33)。道中、なりゆきで命を救った魔法の使えない魔法使い志望の少女・フレッサの冒険者試験に巻き込まれていくフルツとグリダ。すったもんだの展開がありながら、なんとかフレッサは最終試験にコマを進める。フレッサが配属された第三班の最終試験の会場は「傾国の大穴」。その昔、一国を滅ぼした魔物が棲むとされる逸話のある場所だ。しかし現在はなんとも緊張感のない行楽地と化していた。楽勝ムードが漂うパーティーの前に、洞窟内を荒らす盗賊まがいのパーティーが現れる!