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ごく普通の青年、上川誠一は20歳。だが、その家業はあまり普通ではない。女性たちの秘密の悩みを聞き、代々伝わる技法で解決に導く「上川流性感マッサージ師」なのだ。古代インドの一大奇書『カーマ・スートラ』に端を発するというその奥義は、不感症に悩む肉体をも歓喜させるというスゴイもの。これを極め後世に伝えることは、上川家男子の誇りであり義務なのだ！ と、息巻いているのは誠一の父親だけ。本人はあくまで、平凡でも楽しい大学生活を送りたいと願っていた。そんな思いとは裏腹に、誠一にはマッサージ師としての素質があり、患者を思いやる誠実な心が備わっている。次々に押し寄せる悩み多き女性たちに、安らぎと快感を与えていくエッチなマッサージ・コメディ、第１巻（全６巻）!!
女性の心と体をときほぐし、悩みごとを解消する神秘の技術が存在した。その名は「上川流性感マッサージ」。歴史と伝統あるそのテクニックは、あらゆる女性を虜にしてしまう。現在、伝承者である上川誠一は修行中の身だが、困っている患者を放っておくわけにもいかない。さあ、次の相手はどんな娘だ!? 十人十色の美少女と出会う、エロティック・ラブコメ第２巻（全６巻）!! 《収録エピソード》最近、隣に住む少年の様子がおかしい。通っている塾に原因があると考え、誠一は直談判に向かった。しかし、当の女教師は聞く耳を持たず……（『ショタコンの女!?』）。夏の大阪に、悲しいジンクスを持ち苦しむ少女がいた。誠一は上川流による治療を決意する（『悪運つきの女』）。
見た目はごく平凡な青年・上川誠一。しかし、「性感マッサージ」という特殊分野においては超一流の才能を秘めている。「上川流」の看板を受け継ぎ、悩める女性たちの味方になるのが彼の使命なのだ。優しい心遣いとマッサージ技術を組み合わせ、誠一は難しい治療を次々とこなしていく。そんなある日、フードをかぶった怪しい人物が訪ねてきた。その正体はうら若きインド人女性、ヴリシュチカ。インドの古代文献『カーマ・スートラ』を信奉する、秘密結社のメッセンジャーだった。彼女は流派存続に関わる、重大な試練を始めようとするのだが……!? ますます賑やかに、そしてエッチになったシリーズ第３巻（全６巻）!!
いにしえより伝えられる「上川流」。そのマッサージ技術を伝承する者は、人体各所に散らばるツボはもちろん、あらゆる性感帯をも知りつくすという。だが、流派の奥義をきわめ、正しく使いこなすにはそれなりの修練が必要不可欠。現在の継承者・上川誠一は、インドから来た美女・ヴリシュチカの指導の下、「女断ちの行」に挑戦していた。長い忍耐を経て、ようやく合格がもらえる……と思いきや、今度はあどけない少女・クンバが登場。幻影を駆使した摩訶不思議なテストに、誠一は耐え抜くことができるのか!? Ｈなマッサージ・コメディー、シリーズ第４巻（全６巻）!!
体内のエネルギーを操り、人に言えない悩みごとを解決する奇跡のマッサージ法があった。現在、その「上川流性感マッサージ」を受け継ぐのは上川誠一。苦悩する患者の心を敏感に察知し、《治療》を行なってきた。はたして、次に待ち受ける依頼とは？ Ｈなマッサージ・コメディー、シリーズ第５巻（全６巻）!! 《収録エピソード》プレッシャーに弱く、人前で実力を発揮できない新米保母・純子。園児のけなげな訴えを聞いた誠一は、さっそく治療にとりかかる。だが、それは一見無謀な荒療治だった（『チルドレン・コンプレックス』）。ある日、同窓生の伊奈代に再会した誠一は、明るかった彼女から表情が消えていることに驚く。科学を越えたトラブルに、どうやって対処すべきか？（『潜在能力』）。
古代インドで体系化された、性と肉体に関するさまざまな秘技。現代、それは遥か東方に浮かぶ島国・日本にもひそかに受け継がれ生き残っていた。「上川流」と呼ばれるその流派は、マッサージ技術により人々の苦悩を追い払うことが使命。伝承者の誠一は依頼を受け、これまで数多くの美女たちを救ってきた。だが、今度の事件はスケールが段違い。大いなる力を秘めた聖典『カーマ・スートラ』を狙い、殺人さえも厭わない連中が動き出したのだ。彼らが聖典を手にしたら、世界が暗黒に染められかねない。凄まじい超能力を持った強敵・バロンの猛攻が、神聖な総本山をおびやかす！ 誠一は、仲間と共に世界を救えるのか!? 愛と官能の世界をコメディー・タッチで描く大人気のエッチなシリーズ、激動の最終巻（全６巻）!!
