あらすじ禅定の修行のため、トソツ天から下界に降り、仏道修行に励むボサツと三人の天子たち。インドの街中に降りた一行は、禅の大家と評判のふたりの師についた。煩悩に妨げられてなかなか修行が進まない三人をよそに、またたく間に師の境地を得てしまうボサツ。しかし、ボサツはさらなる禅定の境地を求めて旅立ってゆく―。坐禅に縛られる心を解き放し、心を自由にして考える禅定の境地を学ぶ。