【極!合本シリーズ】艶恋師シリーズ

【極!合本シリーズ】艶恋師シリーズ

「女帝」「嬢王」「夜王」の原作者・倉科遼とみね武コンビの人情派ドラマ「艶恋師」と「艶恋師 放浪編」が1つになって【極!合本シリーズ】に登場! 三味線や都々逸の師匠でありながら秘技を駆使して性愛に悩む女を救うため、神楽坂菊之介が夜に請け負うもうひとつの仕事とは!? 劇画界随一の黄金タッグ、みね武・倉科遼が放つ衝撃の痛快作が今参る!! ※「艶恋師」単巻版1~2巻を収録しています。
野獣警察

野獣警察

俺は金と女がたまらなく好きな、私立探偵の日暮掟。素っ裸でビルから落下した女を目撃した。すぐに犯人らしき二人がビルから出てきたのを追う。それは政界のドン・平沼義太郎の秘書・前川と、孫の憲太郎だった。祖父の地盤を継いで代議士に立候補する憲田郎が覚醒剤中毒の愛人を処分したという図式だ。俺は目をつむる代わりに1億円を要求してやった。ところが相手の払ったのは、3百万円。前川は毒殺された。俺を舐めるな!「スキャンダル議員」以下「殺人犯をひっとらえろ」「燃えろ、サチコ」「名探偵危機一髪」「犯人はお前だ!?」「スキャンダルを撃て」全6話を収録した本格ハードボイルド巨編。
野獣の都

野獣の都

伊丹総業に勤める旭 次郎(あさひ じろう)は、普段は冴えない会社員を演じながらも、実は自殺に偽装されて殺された父の復讐のためにその機会をうかがっていた…。同僚の高木美玲は正体不明の人物から旭の監視を依頼され密かに1年間監視を続けていたが、その正体は掴めないまま。同じく旭を怪しいと思っていた龍崎はその正体を暴くべく旭に暴漢をけしかけるが…。目的のためなら野獣のごとくレイプでも殺人でも手段を択ばない、旭の復讐劇が幕を開ける!
極道記者

極道記者

大井競馬場、平和島競艇、川崎競輪・競馬、花月園競輪――複数のギャンブル施設があり、その客たちが集ういくつもの歓楽街を抱える京浜急行線沿線…。東洋スポーツ新聞の競馬担当記者・松崎は、ギャンブル狂とヤクザ者、世間からのはみ出し者たちが雑多に入り乱れる歓楽街を根城に生きる「極道記者」だ。「美味いもんを食い、いい女を抱き、好きなことをやる それが男の夢」とうそぶき、時には悪事の片棒も担ぐが、かといってヤクザ者の世界にも染まりきれない松崎。そんな時、かつて特別少年院で兄弟のように過ごしたヤクザ者・前川と再会し…。昭和の頃の京浜急行線沿線の裏の雰囲気を色濃く反映したアウトローマンガ!
武則天

武則天

倉科遼とみね武の名コンビで贈る世界女帝列伝シリーズ!悠久の歴史を誇る中国。その大陸に皇帝は数々あれど、『女帝』は歴史上ただ一人だけ…その名は『武則天』。本名は武照(ぶしょう)。――唐代の初期、皇帝の後宮で仕える下級女官から、ついには自身の帝国をうち建てるまでに至った武則天の熾烈な人生を描いた壮大なスペクタクル歴史ロマン!!日本では則天武后(そくてんぶこう)と呼ばれることが多い。
新・野獣警察

新・野獣警察

手錠でつながれ、三原山の火口近くに放り出された俺。戦後最大の政商・森元勇三が莫大な遺産を残して死に、その一人娘の冴子が、遺産相続権を持つ愛人の娘・なつめの命を狙ったことが原因だ。なつめを救った俺は、3歳のなつめにパパと慕われ見捨てられなくなった。その母ともしっとりの仲になった俺は、二人を安全な所に隠したのだが、俺自身が捕まってしまったというわけ。三原山が噴火して車を破壊してくれたお蔭で脱出した俺は、冴子をおびき出して…。収録作「お年玉はひとつじゃイヤッ」ほか「暁のファイアマン」「副将軍の胃袋」「チャイルド・ショック」「玄そば情話」「人間売上税」「額に汗して財テクを」「北国のロマン」「ハスラーたちの祝祭」「戦争を知らない子供たち」を収録。
野獣の都

野獣の都

毎日決まった時間に家を出て、社員食堂で昼食をとり、帰宅時には真っすぐアパートに帰る…仕事もできない役立たずの旭次郎。だが、武器商人から拳銃を買い、その商人を撃ち殺した時、彼は羊の皮を被った狼へと変身した。次郎が武器を手に入れた理由とは!?そして、その次郎を1年間監視し続けていた高木美玲。誰が何の目的で監視を命じたのか…?
保険屋バク

保険屋バク

サンライズ保険関西支社のライフマネージャー兼プランナーの坂田伴久、通称バク。28歳で独身…。家族の安心、子供の未来、客の幸せの役に立つ保険をと、客のことを真剣に考えて、誠心誠意、全身全霊を打ち込んで保険プランを提案することをモットーとする熱血漢のバク。そんなバクが、関西支社の功績が認められ、東京支社に栄転!?
鷺師

鷺師

豪勢なマンションに調度品、そして美女と高級外車……。今の世の中、金で買えないモノはないと豪語する男・五郎。彼は警察に目をつけられ、いくつかの名前を使い分ける詐欺師だった。その五郎の目的は、自分を無能扱いした上司・黒川のいる三ツ池銀行を乗っ取ること。しかし、五郎に金を貢ぐ三ツ池銀行の行員・洋子が車にはねられてしまい…。
夜叉

夜叉

私の名は優子。25歳、独身。生理が来る度に嫌な夢を見て、イライラが募る…。養老院に入っている母は、脳脊髄膜炎で狂っていく。銀行強盗に遭遇した時、頬に突きつけられた銃の感触に心地よさを感じた。金よりも大事なもの…、血の叫びを!米軍基地で、黒人兵・ジョーが白人兵に集団暴行を受けていたのを助け、銃を教えて貰った。車内の不倫を暴露して会社を辞める。狂った母が自殺し、ジョーは白人兵に殺され、私は輪姦された。演習場に入り込んだ私は、ジョーを殺した白人兵達を射殺する。何もする気がなくなって街を彷徨していたとき、由木に逢った。私と同じような血を背負った男…。彼と、新しい旅へでたい。
桜奉行 遠山金四郎

桜奉行 遠山金四郎

「この桜吹雪が見えねぇか!!」 名奉行といわれた 金四郎景元の活躍を描く痛快時代劇!! 遠山金四郎(とおやま きんしろう) 1793(寛政5)年~1855(安政2)年。遠山金四郎は江戸時代の旗本で、天保年間に江戸北町奉行、大目付、後に南町奉行を務めた実在の人物で、名奉行として知られ、法名は遠山景元(かげもと)といい金四郎は通称である。TV時代劇「遠山の金さん」や「江戸を斬る」等の、桜吹雪の刺青を背中に入れた威勢のいい啖呵をきり、事件を解決する主人公のモデルとしても知られている。住居は、現在の東京都港区新橋4丁目にあったといわれ、墓所は東京都豊島区巣鴨五丁目の本妙寺にある。金四郎の代名詞ともなっている、背中の桜吹雪の刺青は、文献等に明記されたものはなく、その真意は定かではない。〇この作品は実在の人物・遠山景元を基に創作したフィクションです。
間宮林蔵 長崎出島異聞

間宮林蔵 長崎出島異聞

歴史痛快時代劇!! 北奥の地・樺太に立つ間宮林蔵 一転し、九州・長崎で 秘かなる林蔵の活躍があった!! 間宮 林蔵 (まみや りんぞう) 1780(安永9)年~1844 (天保15)年。江戸時代後期の徳川将軍家御庭番、探検家。常陸国(ひたちのくに)現在の茨城県に生まれる。本名は倫宗 (ともむね)。1790年江戸に出て地理学を学ぶ。99年に蝦夷地に初めて渡り、翌1800年箱館(函館)で伊能忠敬から測量術を学ぶ。1808(文化5)年に樺太に渡り、アムール川下流など探検し、今までロシアの半島と思われていた樺太(サハリン)が島であることを確認した。これが後に間宮海峡として世界に紹介され、日本人の名がついた唯一の地名となる。晩年は幕府の隠密として長崎に出向き暗躍。1828(文政11)年のシーボルト事件(国禁の日本地図や葵の紋服の携行が発覚し関係者が処罰)の密告者とされた。この作品は実在の人物・野宮林蔵を基に創作したフィクションです。
反逆児

反逆児

鹿児島一を誇る私学・薩摩士館高校は突如起こった学生民主化運動の嵐の中で今まさに崩壊しようとしていた。西郷隆盛の精神を支えとし、明治以来八十年の伝統を固持する薩摩士館高校の、これはまさに史上最大の危機であった。半年に渡る闘争の末旧態を死守しようとする経営陣もついには退陣し、新体制についてゆけぬ教師や学生らも退校し、残った学生の大半が保守から革新へと転向していった……。しかしここに一人、最後まで校舎屋上の剣道部部室にたてこもり学園民主化に孤立無援、真っ向から戦いを挑んでいる男がいた。その男とは――剣道部元主将・壬生隼人!
私設新宿警察

私設新宿警察

大都会・新宿。辻堂俊介は、「私設新宿警察」を名乗る私立探偵で、その名のごとく新宿の片隅の風俗ビルに事務所を構えている。仕事がなくて金もなし、大事な昼飯のハンバーガーはローラースケート少女にかっぱらわれて、今日は一日何も口にしていない…と、事務所に怪しい女が! 札束を見せびらかすその女は、盗まれたバッグを探してほしいという依頼をしてきた。なんでも赤いローラースケートを履いた少女にひったくられたとか。そいつなら知ってるぜ! さっそく捜査に踏み出した俊介だったが…!?
皮肉な人生

皮肉な人生

アメリカ南西部、グランドキャニオン――。一人の天才が突き抜けるような夏の空をじっと見つめていた。一瞬の空の色を待ち、ここぞというタイミングで撮影が始まる。危険なテイクを二度も三度も……男の名は山木真吾。世には「天才」と称されているCM監督。妥協を知らず、美とテーマを追求したその作風はコンクール受賞の常連だが、使う予算も天井知らずで、スポンサー受けはそれほどでもなかった。自分の納得のいく仕事をすること以外に目もくれない山木だったが、会社の経営陣、スタッフ、そして愛する彼女との間にいつしか『ズレ』が生じ始めていき……。仕事や生き方は違えど己の価値観にこだわり戦い続ける孤独な男たちの人生の描いた作品集。
神戸芸能社風雲録 山口組興行部

神戸芸能社風雲録 山口組興行部

戦前の芸能・相撲などの興行は、地元ヤクザと密接な関係にあった。山口組もまた、初代春吉親分の頃に浪曲興行を手がけ、二代目登親分は「山口組興行部」を組織、浪曲はもちろん流行歌や相撲興行にも進出していった。そして戦後、三代目田岡組長は、人気漫談師を巡って吉本興業と争い、幼い美空ひばりとの出会いを通して興行界に地歩を固める。山口組興行部は、芸能人に公正な報酬を約束するとともに、陰では「鶴田浩二襲撃事件」に見られるように、ヤクザとしての実力を行使することで勢力を拡大。「大阪から西では山口組に断りを入れないと興行できない」と言われるようになり「神戸芸能社」と改名した。更にプロレスを日本に紹介、爆発的な人気を得て興行界に盤石な地位を固める。しかし好事魔多し。美空ひばりの興行権を巡り稲川組と激突寸前の危機を迎え、横浜に大軍を送り込む。山口組全国制覇のもう一つの戦い!
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