とある書き渋る様なアンケートを取っている旅館に新婚旅行で訪れることになった大江戸夫妻。夫婦の案内役として任された深川勝吾。勝吾の真摯な対応と、旅館から見える絶景の海に妻の晴海はアンケートの事など忘れ満足していた。…初日の移動だけで熱中症になり旅館で横になる旦那の事を除けば。夫婦の営みにも精を出さない旦那に堪忍袋の緒が切れ、遂に部屋を出て行ってしまう晴海。しかしそれは勝吾の策略で、勝吾は彼女が旦那に不満を持っている事をアンケートで知りつつ、近づいたのだった。(本作は原作コミックの作家様の許諾を得てタイトル名を変更し、青年コミックに再編集したものです。)