掲載誌情報月刊!スピリッツ小学館2024/12/27映像研には手を出すな!/スノウボールアース/へんなものみっけ!/パフェが好きでもいいじゃない/YASUKE/スカライティ/うどんちゃん/夫を噛(か)む/シェイQハンド!/未亡人登山/オゾマシア/なんくるなんない!/100年の経/なおりはしないが、ましになる/スキエンティア/7代祟りますので早く結婚してください!/東京最低最悪最高!/ユニ様の舟/36/RIOT/闇金ウシジマくん外伝 浪花タイムリープ愛沢くん/忘れな妻のキミと/これからどうする?/やがて、ひとつの音になれ/三十路飯 肉/かけおちはスクーターに乗って/みつめさんは今日も完食/青みゆく雪/縁もゆかりも/あくまで!アットホームな職場です。/
作品情報著者田中中田arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社小学館arrow_forward_iosレーベル月刊!スピリッツarrow_forward_ios掲載誌月刊!スピリッツarrow_forward_ios
数年前に亡くなった曽祖父が残した、ひ孫・隼人宛の日記。そこには自らが兵士として過ごした戦争時の様子が綴られていた。それを読んだ隼人は、テレビの特集番組等では決して語られない事実を目の当たりにする。 この読み切りひとつで戦争のすべてがわかることは無いけど、国のために戦った戦士たちを無条件に讃えることの罪深さというものは(そういうメッセージ性があるのであれば)よく表現されていると思う。ウッとなる描写もあるけど最後まで読ませる力がありました。あの終わり方のように、「これを読んで君はどう思う?」と問いかけられているような気持ちになりました。