悪人たちが恐れおののくS級剣士バルテラ。彼の剣捌きは神速が如く誰の目にも捉えることはできない。剣に身を捧げ、孤独を力に剣の極地に辿り着いたバルテラにも弱点がある――それはエッチ耐性が皆無であること。つまるところピュア、そしてムッツリなのである。そんな弱点が敵に知られ始めピンチに陥ったバルテラはついに……?
踊り子が舞う活気あふれるバーを訪れたバルテラ。ならず者たちに絡まれた踊り子の姉妹を助けるために立ち上がるが、踊り子たちの露出度の高い衣装が、バルテラの暗黒面に火をつけてしまい……?
女を手籠めにする不届き者として監察剣士に目をつけられたバルテラ。冤罪だと説得するがまったく聞く耳を持ってくれず、S級であることの証明に山賊を倒せという始末。共闘のために監察剣士は背中を預けてくるが……。
山賊を撃退しS級剣士としての仕事を果たしたバルテラ。冤罪だと証明できたはずだったが監察剣士・セノはバルテラへの興味を隠せず同行を続けていた。そんな時、街中で高速下着強奪犯に遭遇した一行だったが……。
監察剣士・セノとの望まぬ二人旅を続けるバルテラ。今回彼は剣士の命である刀のメンテナンスのため鍛冶屋を訪れるも見知った鍛冶師が不在。出直そうとするも店にいた弟子格の美少女鍛冶師キャサリンが無意識なボディタッチをくりだし……?
昼夜問わず任務に勤しむバルテラ。賞金首を瞬時に追い詰めるいつもの光景。しかし今回の相手はバルテラを前にしても諦めた様子がない――「俺は女淫魔(サキュバス)の宿に行くんだよ!!」ピンチに陥ってなお、強い意志を見せる賞金首にバルテラは……?
今日もバルテラの監視を続けるセノ。そんな彼女に下された任務は、B級剣士が違法に運営しているというエッチなお店“女淫魔(サキュバス)の宿”への潜入任務!? そのお店ではあられもない姿で女性たちを無理やり働かせているというが……?
S級を賭けた「階級決闘」勃発! 圧倒的な剣技で挑戦者・マクヴェルを圧倒するバルテラ。しかし、決闘の最中、マクヴェルの彼女が下乳をとんでもなく強調した衣装で乱入してきて――!?
倒しても倒しても、愛の力で立ち上がる男・マクヴェルに、徐々に追い込まれるバルテラ。溢れはじめた呪いの力を拒もうとするも、セノの谷間とマクヴェルの彼女の下乳に囲まれてしまい……!?
監察剣士長のエドに呼び出されたバルテラ。しかし、間が悪く二人のノラ剣士に襲われてしまう。バルテラはいつもどおり対処しようとするが、エドが彼の呪いと童貞心を刺激してきて……!?
セノの背後に現れた謎の女。その正体は、ドMすぎるA級剣士・イザベラだった。バルテラを“ご主人様”と慕う彼女は、彼のそばにいるセノに嫉妬し、襲い掛かってくる――! ……あれ? でもなんかすごく弱いぞ!?
イザベラは階級決闘を受理させるため、捕らえたセノを忍術で緊縛プレイのように締め上げはじめる。目の前で悶える彼女と強調された豊満なカラダに、バルテラはいろいろな意味で大ピンチに……!?
イザベラの責めによって、ついにバルテラの呪いが暴走してしまう。呪いに飲み込まれたバルテラは自身を“ラスト”と名乗り始め……?
バルテラの色欲に反応し、ラストを呼び出すきっかけとなる右腕の呪い。その呪いには、“悪眼の魔女”が関わっているという。バルテラは彼女との出会いである、1年前のとある任務と、魔女の尻を回想する――
違法な活動をしている奴隷商人の確保へ向かったバルテラとセノ。色欲に呑まれないように、彼は目隠しを手に慎重にアジトへと侵入する。しかし、バルテラの研ぎ澄まされた聴覚は卑猥な言葉をすべて聞き取ってしまい――!?
「世界中の巨乳が危ないの!」驚愕の報告を受けたバルテラは、急ぎ現場へと赴くことに。すでに現場で調査にあたっていたマクヴェルの前に現れたのは、悪眼の魔女を崇拝する貧乳好きの男だった。彼の手には、バルテラの呪いと同じ黒いオーラを纏う仮面が握られていて――?
悪眼教幹部・ミスィナの襲撃を受けたバルテラたち。彼が持つ仮面“マナイーター”の力で次々と仲間のたわわなバストが奪われていく。バルテラの心は、目の前で仲間の巨乳が失われる苦しさと、ちいさめな胸が持つ魅力の狭間で、大きくかき乱され――?
黒いオーラを全身から放ち、瞳や髪の色まで変化してしまったバルテラ。その精神は完全にラストに入れ替わってしまっていた。ミスィナを追い詰めたラストはその剣を彼の喉元へと振り下ろすが――?
ラストに身体を奪われぬよう、一人で教会に立てこもっていたバルテラ。しかし、そこに悪眼の魔女があらわれる。彼女の美脚から繰り出される足ワザに抗おうとするバルテラだが――?
ラストに身体を奪われてしまったバルテラを前に、窮地に陥るセノ。そんな彼女の前に現れたのは、エドをはじめとした剣士たちだった。セノは彼らとともに、バルテラの身体を奪還しようと試みるが――?
ラストの奥義によって倒れる仲間たち。しかし、セノは再び立ち上がり、ラストの前に立ちふさがる。それを煩わしく思ったラストは、彼女に対して剣を振りかぶり――!?
剣者時間(けんじゃたいむ)―― 悟りの境地に達したバルテラは、ついにラストとの最終決戦へ――! 果たしてバルテラは、このまま欲とは無縁の剣者となってしまうのか!? 前かがみすぎる剣士の旅、堂々完結!