あらすじ

「お前ら全員消えてなくなれよ!」 三密、ソーシャルディスタンス、マスク警察、父親の会社の経営危機…。高校生の浜田誠は感染症が蔓延する世の中に辟易していた。ある日、浜田は同級生3人とともに教室に残るように担任から指示される。安井輝夫、田畑靖、そして松岡綾香。特に親しくもない同級生たちと過ごす放課後に起こったのは――…!? 否応なく始まる、4人だけの都市サバイバル!!
人間消失 1巻

「お前ら全員消えてなくなれよ!」 三密、ソーシャルディスタンス、マスク警察、父親の会社の経営危機…。高校生の浜田誠は感染症が蔓延する世の中に辟易していた。ある日、浜田は同級生3人とともに教室に残るように担任から指示される。安井輝夫、田畑靖、そして松岡綾香。特に親しくもない同級生たちと過ごす放課後に起こったのは――…!? 否応なく始まる、4人だけの都市サバイバル!!

人間消失 2巻

「ぶっちゃけ…そろそろ元の世界に戻りたい」 突如として人間が消えた世界に、たった4人になってしまった高校生の浜田誠(はまだまこと)、松岡綾香(まつおかあやか)、安井輝夫(やすいてるお)、田畑靖(たばたやすし)。密から解放された非日常の暮らしを楽しんでいたのも束の間、食糧は腐り、ライフラインは止まり、なんとか試行錯誤し生活を立て直そうとするも、早くも彼らは険悪な雰囲気に。息苦しい人間関係の行く末とは――…!? 不信感が亀裂を生む、4人だけの都市サバイバル第2巻!!

人間消失 3巻

「ぶっちゃけ…そろそろ元の世界に戻りたい」 突如として人間が消えた世界に、たった4人になってしまった高校生の浜田誠(はまだまこと)、松岡綾香(まつおかあやか)、安井輝夫(やすいてるお)、田畑靖(たばたやすし)。密から解放された非日常の暮らしを楽しんでいたのも束の間、食糧は腐り、ライフラインは止まり、なんとか試行錯誤し生活を立て直そうとするも、早くも彼らは険悪な雰囲気に。息苦しい人間関係の行く末とは――…!? 不信感が亀裂を生む、4人だけの都市サバイバル!!

人間消失 4巻

「ぶっちゃけ…そろそろ元の世界に戻りたい」 突如として人間が消えた世界に、たった4人になってしまった高校生の浜田誠(はまだまこと)、松岡綾香(まつおかあやか)、安井輝夫(やすいてるお)、田畑靖(たばたやすし)。密から解放された非日常の暮らしを楽しんでいたのも束の間、食糧は腐り、ライフラインは止まり、なんとか試行錯誤し生活を立て直そうとするも、早くも彼らは険悪な雰囲気に。息苦しい人間関係の行く末とは――…!? 不信感が亀裂を生む、4人だけの都市サバイバル第4巻!!

人間消失 5巻

「ぶっちゃけ…そろそろ元の世界に戻りたい」 突如として人間が消えた世界に、たった4人になってしまった高校生の浜田誠(はまだまこと)、松岡綾香(まつおかあやか)、安井輝夫(やすいてるお)、田畑靖(たばたやすし)。密から解放された非日常の暮らしを楽しんでいたのも束の間、食糧は腐り、ライフラインは止まり、なんとか試行錯誤し生活を立て直そうとするも、早くも彼らは険悪な雰囲気に。息苦しい人間関係の行く末とは――…!? 不信感が亀裂を生む、4人だけの都市サバイバル第5巻!!

人間消失

謎すぎる世界

人間消失 江戸川エドガワ
六文銭
六文銭

進路希望を提出していないことで居残りさせられていた同級生4人。 すると突然、4人以外の人間がいなくなってしまったという話。 ちょっと何言っているかわからないかもしれないが、本当にそうなんです。教室に風がふき、カーテンがふわっとなったら、もう誰もいない感じ。 パラレルワールドに迷いこんだとか、そんな描写や説明もなく、一瞬で世界に取り残された4人。 学校はもちろん、街も誰もいないし、電車もこない。 コロナ感染など息苦しい世界に辟易としていたこともあって、4人しかいない世界に恐怖するよりも、その自由を楽しみ始める。 カラオケいったり、お店で好きなもの取ったりやりたい放題していく。 が、数日経つと、徐々に電気がとまり、食料も腐りはじめ、ネズミが蔓延し(動物はいる?)だんだんと自分たち以外の人間がいないことで、当たり前の生活のが保てなくなってくる。 そうなると当然4人の関係にも綻びがでてきて・・・という展開。 (1巻の冒頭がその結果です。) こういう、ディストピア的な話、大好物なんで本作も好きな部類なのですが、世界観の設定がいかんせん謎すぎる。 なにかの陰謀で・・・とか、戦争によって崩壊された世界で・・・とか、そういう説明があったほうがまだ納得できるタイプなので、この一瞬で今までの世界とは違う世界にいってしまうとか、むしろ恐怖でしかない。 この展開が自分的には新鮮で、 だから、逆にどういうオチがつくのか気になって読んでしまっております。 誰もいない世界でどうやって生きていくのか? この世界の意味は? など、謎を念頭に最後まで読み続けたいと思います。