あらすじ自分が描いた妖怪と出会える筆――。四十九日法要の頃、小泉ミコトはおじいちゃんの形見である「叢雲の筆」を貰い受ける。使ってみると、絵の通りの妖怪・ヤマタノオロチが現れたのだが、なんだか思っていたのとは違ってて……。優しき想いが筆に乗り、素敵な友情描く大妖怪ファンタジー。続きを読む