あらすじ斬奸状……奸者を斬るについて、その趣意をしたためた檄文である。天に代わりて不義を討つを大義名分とするところから“天誅”とも称されるこのテロ行為が、江戸の歴史を通じて幕末、それも文久二(1862)年から翌3年に集中して起こったのは何故か……?激動の日本を憂国の鬼・桐原清司郎が炎となって駆け抜ける!!