あらすじそれは初審において死刑が言い渡された『大量殺人者・里中航平』が面会する人々に問い続けてきた質問。フリージャーナリストと名乗った男性『遠坂正樹』もまた、その質問を受けた一人だった。その質問の真意とは…
2巻まで読了。「僕は何人殺しましたか?」は12人の女性を殺した獄中の連続殺人鬼が面会者達に最初に投げかける質問だ。 ここで答えを間違えると面会は即終了。つまり会話を続けるかどうか、ふるいにかけられるという訳だ。いままでクリアした者がいない中、ひとりの男が面会に現れて…といった始まりだ。 読んでいてワクワクする、と言ったら不謹慎だろうか。先の展開が読めず、あっという間にイッキ読みしていたわ。