あらすじ

勇者全員の皆殺しを目論む財務卿・マルコムだったが、ユウトとメリアの圧倒的な力はマルコムの思惑を粉砕する。獣人族も仲間に引き入れ、勢力を拡大するユウトたちに警戒を強める帝国陣営だが、味方であったはずの勇者・鬼塚の謀叛という予想外の事態に直面する。魔都・アーガナムに国を作るため、帝国との一時休戦を呑むユウト。その背後で、来たる戦いに備えて急激に成長する鬼塚は――…。
俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 1巻

高校生の中谷夕斗は突然クラスメイトと共に異世界へ「勇者」として召喚されてしまう。クラスメイト達が強力な技能(スキル)を授かるなか、ユウトが授かったのは不遇スキル【吸】であった。 使い物にならないユウトは魔物との戦闘で致命傷を負うが、クラスメイトは彼を見殺しに…。その瞬間、ユウトにはどこからともなく“声”が聞こえて――…!?

俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 2巻

クラスメイト達と共に異世界へと召喚された中谷夕斗。しかし、不遇スキル【吸】を授かったユウトはクラスメイト達に見殺しにされることに――…。絶命しかけたその時、魔王の娘・メリアに命を救われる。命を救われたユウトはメリアの仇である帝国と戦うことを決意する。帝国との戦いに備え、スキルを吸収し、力を得るユウト。一方そのころクラスメイト達は…!?

俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 3巻

中谷夕斗とメリアは魔族の生き残りを捜すために魔都・アーガナムへ向かうことに。しかし、到着した魔都(アーガナム)では帝国による魔族の大量虐殺が行われていた。魔族を守るため、帝国と戦うことになったユウトは勇者との対決を圧倒し、彼らを追い払うことに成功する。ひと時の平穏もつかの間、はぐれ勇者のユウトを快く思わない帝国の財務卿・マルコムの策略が忍び寄る――…。

俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 4巻

勇者全員の皆殺しを目論む財務卿・マルコムだったが、ユウトとメリアの圧倒的な力はマルコムの思惑を粉砕する。獣人族も仲間に引き入れ、勢力を拡大するユウトたちに警戒を強める帝国陣営だが、味方であったはずの勇者・鬼塚の謀叛という予想外の事態に直面する。魔都・アーガナムに国を作るため、帝国との一時休戦を呑むユウト。その背後で、来たる戦いに備えて急激に成長する鬼塚は――…。

俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 5巻

急成長した鬼塚と対峙するユウトだったが、力を取り込みすぎた鬼塚は異形の存在と化し、暴走状態に陥る。圧倒的な技能(スキル)で鬼塚を討伐したユウトだったが、息つく暇もなく帝国の刺客・黒狼が現れる。一方、帝国内部に隠された勇者レイの秘密を探ろうとしたヴァレー外務卿はデニス宰相によって葬られる羽目に。ユウトたちを待ち受ける、帝国の思惑とは――!?

俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 6巻

帝国の刺客として現れた黒狼だったが、ユウトとメリアの圧倒的な技能(スキル)は敵の思惑を封殺する。帝国側の情報と能力を手に入れ、新たに勇者2名も仲間に加わったユウトたちは、次なる一手を思索する。そこで明らかになったのは、帝国によって殺されたはずの先代勇者・レイが生きているという事実。勇者レイとの戦いに備え、更に強くならなければいけないユウトだが――!?

俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 7巻

四百年前の勇者の主戦力として名を轟かせた“武神”クルーシャと相見えるユウト。さらなる強敵との戦いを求めるクルーシャは、元勇者パーティーの生き残りを捜すユウトたちと行動を共にすることを決める。一方、帝国側では立て続けにクラスメイトの死者が出てしまい、統率が取れない状況に陥ってしまう。そんな中、勇者レイに“修業”をつけてもらい、特別な技能(スキル)を手に入れた宮本は、ユウトに殺し合いを挑む――。

俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 8巻

強力な技能(スキル)を付与された宮本を封殺するユウトたちは、はじめて先代勇者・レイと対面する。レイに対抗するため、更に力をつけなければいけないユウトは、元勇者パーティーのメンバーである“鬼神”ツツジと戦うことに。しかし、“鬼神”ツツジと“勇者”レイの間には、敵や仲間という言葉では括ることのできない“因縁”があった――。