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仁義なき戦い【外伝】広島極道刑事風雲録 ヤクザを選ばなかった侠

仁義なき戦い【外伝】広島極道刑事風雲録 ヤクザを選ばなかった侠

警察のマル暴――暴力団担当の刑事が、ヤクザ顔負けの迫力ある容貌をしてることは有名だ。事実、暴対法以前のマル暴は、ヤクザと五分で渡り合わなければならないため、まさに極道と紙一重の日常を送っていた。抗争が相次いだ時代であれば、それは尚更だった。広島を舞台に、終戦直後から昭和40年代半ばまで続いた「仁義なき戦い」の只中、広島県警にはヤクザに恐れられる、突出したマル暴刑事がいた。広島と呉で勢力が四分五裂した抗争を繰り返すヤクザ、とりわけ神戸の二大組織・山口組を後ろ盾にした打越会と、本多会をバックにした山村組の抗争は、因縁の戦いを様相を見せていた。そしてその両組織の幹部に友や縁者を持ち、ヤクザと時に渡り合い、時に恐れられたマル暴――極道刑事。彼は拳銃を取り上げられ、警棒しか持たせられなかった時代から警察官を始め、長く血塗られた抗争の時代を駆け抜けた。波乱に富んだ型破り刑事の一代記!
山口組VS道仁会 壮絶過激山道戦争

山口組VS道仁会 壮絶過激山道戦争

1986年12月――日本最大の山口組軍団と九州極道界の雄・道仁会が激突!!「山道抗争」――それは昭和61年から62年にかけ、山口組系伊豆組及び稲葉一家と福岡・久留米市を本拠とする独立組織・道仁会との間で、九州各地を舞台として戦われた大抗争だった。極道抗争史上もっとも過酷とも言われた抗争のドキュメントストーリー!!
激突!山口組VS極東会

激突!山口組VS極東会

主に関東に地盤を築く日本最大最強のテキヤ組織・極東会と山口組山健組が、平成五年七月、北の大地・北海道で山口組山健組と激突した。極東会系組長が山健組系幹部を刺殺したのがきっかけだった。抗争は北海道から東北、首都圏に飛び火し、各地で凄まじい攻防戦が展開された。極東会は遠く神戸に遠征、山健組関連事務所に発砲するなど果敢な戦いを挑む。しかし、山健組は東京で極東会関係者を射殺するなど、その反撃は苛烈を極めた。のちに「山極戦争」と呼ばれたこの抗争は、死者三人、重軽傷者六人をだして終結。この物語は、この抗争に命を賭けて戦った男達の壮絶なドラマである。
山口組VS会津小鉄会

山口組VS会津小鉄会

田岡一雄三代目に率いられた神戸の山口組は、昭和30年代に入ると全国各地に怒濤の進攻を開始する。だが、すぐそばの京都だけは手つかずの空白区として残されていた。千年の王城の地である京都には、幕末から大侠客として全国にその名を轟かせた「会津の小鉄」の系譜を引き継ぐ中島会連合会(後の三代目会津小鉄会)図越利一会長が控えていたからだ。しかし、山口組は昭和30年代末に京都進出を本格化させ、ついに京都一の繁華街である木屋町を舞台に会津小鉄会との間で抗争へと発展、国会でも取り上げられる深刻な事態となった。その後、山口組は京都進出を断念し一斉に京都から撤退した。これは、破竹の勢いで全国制覇に邁進する山口組を相手に、一歩も引かなかった京都ヤクザの戦いの記録である。
高山若頭と後藤組

高山若頭と後藤組

六代目山口組・司忍組長収監中の平成二十年十月に発生した後藤組・後藤忠政組長の除籍処分は、「山口組再分裂か?」と思わせる緊迫した状況を生み出した。組内で抜きん出た存在感を発揮する大物組長の処分だけに、これを擁護する面々が連名で処分撤回と執行部批判の怪文書を出して叛旗を翻したのだ。一気に緊迫の度を深める山口組。しかし、執行部は果断な処置をもって、またたくうちにこの混乱を収めた。その先頭に立ち辣腕を振るったのは高山若頭だった。
一和会VS稲川会

一和会VS稲川会

山口組との死闘を演じていた一和会に出現した新たな敵――それが「関東の雄」として盤石の勢力を誇る大組織・稲川会だった。北海道・北見市を舞台に突如勃発したこの抗争は、一和会ナンバー2の加茂田組重政理事長率いる加茂田組系花田組と稲川一家系岸本組内星川組との対決であり、花田組長が買い物先で血祭りにあげられたのが発端だった。原因は星川組長がメンツを潰されたから、というのが通り相場となっているが、骨肉の大抗争を戦う一和会にとって、この新たな強敵の出現は悩ましいものだったろう。すでに一和会には、腹背に敵を受け両面戦争を演じるだけのゆとりはなかったからだ。この局面を一和会はどう乗り切ったのか? その一部始終をお届けする。
山口組VS波谷組 浪速血戦

山口組VS波谷組 浪速血戦

「最後の博徒」として日本ヤクザ界に広くその名が知れ渡っていたのが波谷守之である。広島の「仁義なき戦い」とも多少の縁があったこの金筋博徒は、昭和52年の三国事件(「北陸の帝王」と呼ばれた川内弘・川内組組長射殺事件)で服役していた。しかしこれは冤罪であり、昭和59年晴れて出所。以降、彼を慕う三百人以上の若者が結集、波谷組が結成されていた。ところが平成2年、山口組弘道会系組織との間で、組員の移籍を巡って抗争に発展する。世に言う「山波抗争」である。抗争は苛烈を極め、人違い誤射殺事件、走行中の南海電車からの組事務所発砲事件、アジトでのロシアンルーレット誤発砲事件(一人死亡)など世の中を震撼させる事件が相次いだ。これは、命をかけた男たちの壮絶な戦いの軌跡である。
【合本版】前門の妻、後門の愛人

【合本版】前門の妻、後門の愛人

「アンタの全ては私の物…!」 妻に頭が上がらない&女に弱い以外は優秀な弁護士の寛貴。俺の人生、順風満帆♪…なはずだった! ある日、夜道で見知らぬ男に襲われた寛貴は、自分の身を守ろうと誤って殺人を犯してしまう! そこに現れた可愛い天使のような愛人・おうか。寛貴は不倫相手のおうかに庇われたのだった…。翌日、人殺しの瞬間を忘却しようとする寛貴の元におうかが訪れる。(あの男はどうなった…?そもそも――おうかの素性って!?) 不信感で満ちた寛貴の横で妖しく微笑むおうか。そんな中、寛貴が誰よりも恐れる悪妻・華那が現れて!? 「アンタのことを許さない…!」 美悪女二人に挟まれたダメ夫・寛貴の運命は…!? ※この作品は「前門の妻、後門の愛人」(1)~(5)の合本版です。
前門の妻、後門の愛人

前門の妻、後門の愛人

「アンタの全ては私の物…!」妻に頭が上がらない&女に弱い以外は優秀な弁護士の寛貴。俺の人生、順風満帆♪…なはずだった! ある日、夜道で見知らぬ男に襲われた寛貴は、自分の身を守ろうと誤って殺人を犯してしまう! そこに現れた可愛い天使のような愛人・おうか。寛貴は不倫相手のおうかに庇われたのだった…。翌日、人殺しの瞬間を忘却しようとする寛貴の元におうかが訪れる。(あの男はどうなった…?そもそも――おうかの素性って!?)不信感で満ちた寛貴の横で妖しく微笑むおうか。そんな中、寛貴が誰よりも恐れる悪妻・華那が現れて!? 「アンタのことを許さない…!」美悪女二人に挟まれたダメ夫・寛貴の運命は…!?
【合本版】月下香~危険な快楽

【合本版】月下香~危険な快楽

危険な快楽が日常を壊していく…。専業主婦の香は夫・公平のモラハラに悩んでいた。検察事務官の公平は香に対し、事ある毎に自分の立場や資産を盾に暴君のように振る舞い、不妊治療にも腹を立てる始末。そんな折、香は友人の理恵に連れられ訪れた出会い系バーで祐介という男性に知り合う。美形で優しい祐介の「自分の経営するデザイン事務所で経理をしないか?」という誘いに乗ってしまう。後日、祐介の事務所を訪れると…それは罠だった!! 豹変した祐介や武田、加藤という仲間の男達に凌辱され続けるが、香は今の生活を失うことを恐れ、全てを抱え込み、何度も要求に従うしかなかった。そして次第に、秘密を抱えた美しい人妻を巻き込んだ、猟奇的な事件が幕を開ける――!! ※この作品は「月下香~危険な快楽」(1)~(7)の合本版です。
ふじみのふじか

ふじみのふじか

「ダチを傷つけるヤツは許さないし、女をナメてる男はもっと許さない」平成初期、ヤンキー校の海鴎で「不死身のふじか」と言われる女は、ヤクザ予備校・県立鷹松高校のヤンキー相手に、キヨマー号で三者連続ホームラン!?【ふじみづま】の恐妻・ふじかは、学生時代から最強だった!
月下香~危険な快楽

月下香~危険な快楽

危険な快楽が日常を壊していく…。専業主婦の香は夫・公平のモラハラに悩んでいた。検察事務官の公平は香に対し、事ある毎に自分の立場や資産を盾に暴君のように振る舞い、不妊治療にも腹を立てる始末。そんな折、香は友人の理恵に連れられ訪れた出会い系バーで祐介という男性に知り合う。美形で優しい祐介の「自分の経営するデザイン事務所で経理をしないか?」という誘いに乗ってしまう。後日、祐介の事務所を訪れると…それは罠だった!! 豹変した祐介や武田、加藤という仲間の男達に凌辱され続けるが、香は今の生活を失うことを恐れ、全てを抱え込み、何度も要求に従うしかなかった。そして次第に、秘密を抱えた美しい人妻を巻き込んだ、猟奇的な事件が幕を開ける――!!
ふじみづま

ふじみづま

矢野聡(33)は、真面目で気弱で優柔不断なサラリーマン。3年前に部署の先輩と結婚をしたが、その妻となった女性が難あり…専業主婦になり、家事もしないし金遣いも荒い、腕っぷしも強く、聡は日々理不尽な暴力を受けている。そんな妻と別れて穏やかな生活を取り戻す為、妻を葬り去るべく行動に出る―――
キレイ×ドレイ

キレイ×ドレイ

「お前を醜さから解き放ってやる。オレの“ドレイ”になるならな!」“キレイ”のためならなんでもする女を見抜き、“ドレイ”として金を貢がせる!天才メイクアップアーティスト・高杉凛、その目指す先には何が…?
博多事件 三代目山口組・九州侵攻作戦 伝説の侠 夜桜銀次

博多事件 三代目山口組・九州侵攻作戦 伝説の侠 夜桜銀次

昭和32年、別府の産業博覧会を舞台に、利権を独占していた井田組に対し、山口組の傘下にあった石井組が牙を剥いた。それを阻止すべく、井田組は石井組組長・石井一郎の射殺を企てる。しかし射殺は失敗し、石井組は井田組組長・市会議員の井田栄作の命を狙う。その実行部隊にいたのが平尾国人・別名“夜桜銀次”。井田の自宅を襲撃するも標的は不在、銀次は大分県警の指名手配を受ける。銀次の身柄は山口組に引き取られ、神戸へ。山広組の庇護の下、潜伏生活を始める。そして、“明友会事件”。銀次は攻撃部隊に参加し武勲を上げるが、騒然となった阪神地区にいることが危険になり、博多の伊豆組に引き取られる。そこで繰り広げられた放蕩生活。伊豆組だけではなく、企業からもカネを毟り取った銀次は、銃殺された。これが山口組に、九州侵攻の好機を与えた。山本健一率いる三百人の大部隊が九州入りし、一触即発の危機が迫る!
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