あらすじパンデミック、クラスター、ロックダウン……。聞き慣れない単語の数々と不確かな情報が錯綜し、世界の常識は大きく変わり始めていた。そんな混乱のさなか、しがないサラリーマンである小森建太郎は、20年間働いた会社を辞め、長年思い描いてきた理想の生活スタイル「ニーティング」を始めることに。自堕落な生活とは異なる“究極の引き籠り術”で平穏な暮らしを望むが――…!?
コロナ禍を体験した人なら一度は考えたことがあるであろう、外に一切出ることなく快適な生活ができる方法。 主人公の小森健太郎は、20年間リフォーム会社の営業としてがんばって働いてきた。 そして、早期退職をして、2000万円を手にし、長年思い描いてきた理想の生活を手に入れることができた。 しかし、ブラック企業だったサラリーマン当時の悪夢にうなされたり、思わぬ出費があったり、隣人に惑わされたり、思わぬ出来事に巻き込まれたり…。 やはり、一筋縄では生活できない。 そんな時に、救いになったのは・・・。