クリュカ国の王女・ヴェチカ。意に沿わない政略結婚が執り行われる日、突如、王都は戦火に包まれた。ヴェチカは、ベルシュタインの若き皇帝・アルフォンス(アル)に連れ去られ、囚われの身になってしまう。しかし、アルは予想に反して紳士的で、捕虜である彼女を溺愛するのだった。そして明かされる真実とはいかに…!?
ヴェチカの意に反し、彼女を溺愛する若き皇帝・アルフォンス(アル)。彼の態度に混乱するヴェチカだったが、次第に心を開いていき…。
再び意に沿わない結婚を強いられるヴェチカ。アルフォンス(アル)の元から離れたことで彼への気持ちを初めて知るヴェチカだった…。